屋根の葺き替え時期はいつ？症状とタイミングを見極めるためのポイント
2025.07.08
葺き替え工事のメリットや必要性を知っていても、「屋根の葺き替えはいつ頃行えばいいのか？」と悩まれる方は多くいらっしゃいます。屋根は日常的に目にする場所ではないため、劣化に気づかずトラブルが起きてからようやく修理やリフォームを検討するという方も少なくありません。そこで今回は街の屋根…
印西市東の原にて金属屋根材「スーパーガルテクト」を使用したパミール屋根の屋根葺き替え工事事例
屋根は普段あまり気にかけることがないため、修繕やリフォームを考える機会が少ないかもしれません。
そうした中、印西市東の原にお住まいのお客様は庭に落ちている屋根材の破片を見つけたことがきっかけで「街の屋根やさん」までご相談を頂きました。
お客様のお住まいでは「パミール」という屋根材が使用されていましたが、この屋根材は塗装によるメンテナンスが出来ません(>_<)
メンテナンス方法には「屋根葺き替え工事」と「カバー工法」の2つがありますが、お客様の「どうせメンテナンスをするなら、パミールをすべて撤去して新しい屋根材に変えたい」とのご希望から、屋根葺き替え工事をお選びいただきました！
印西市 屋根葺き替え
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 使用材料
- スーパーガルテクト
- 築年数
- 12年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 詳しくはお尋ねください
屋根に上らせて頂き、パミール屋根の調査から進めていきます！
このパミールは当初広く普及していたものの、施工後数年で剥離やひび割れといった問題が多く報告され現在では廃盤となっています(>_<)
お客様のお住まいでも、同様の症状が見られました。
一般的なスレート屋根では、築10年を過ぎたあたりから藻・苔が繁殖してくる症状が見られますが、パミールの場合はこれに加えて剥離などの不具合が発生しやすくなります(;_:)
この現象は施工から8～10年ほど経過すると特に目立つようになり、屋根材がミルフィーユ状に剥がれていくような状態になります(>_<)
屋根材自体が問題を抱えているパミールは、塗装メンテナンスを行ったとしても復旧する事が困難です。
今回は、お客様のご希望により金属屋根材を使用した葺き替え工事を施工させて頂くこととなりました！
ルーフィング材は、雨水の浸水を防ぐ役割を担う屋根下地材です！
軒先から屋根の上部に向かって順に敷いていきます(^^)/
また、ただ敷設していけばよいと言うものでもなく、約10cmほど重ねて貼ることで防水性能を高めます！
今回使用させていただいた「カラールーフ」は、表面に色を施すことで滑りやベタつきを抑えた設計になっているため施工性も考えられた製品です！
屋根に降った雨水や雪水は、屋根の谷部分に集まります。
谷板金はそうした谷部分に取り付ける事で、排水をスムーズにする役割を担います(#^^#)
下地材となる「貫板」を設置後、上から被せる様に板金を固定していきます！
また、棟板金の接合部分には、コーキング材を充填して雨水の浸入を防ぎます。
隙間からの浸水は貫板の腐食や雨漏りの原因となりますので、最後まで気を抜かずに作業を進めます(^^)/
パミールの問題が解消され、高級感のある美しい屋根に仕上がりましたのでお客さまにも大変お喜び頂けました(#^^#)
スーパーガルテクトには様々なメーカー保証が付いており、施工後も安心してご使用いただけます！
もし、パミールのように廃盤となった屋根のリフォームやメンテナンスにお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ「街の屋根やさん」にご相談ください。
お住まいの点検から工事のお見積り、ご相談まで無料で承っておりますのでご安心ください！
