2026.07.21
「屋根塗装の見積もりを見たら『高圧洗浄』や『下処理』の項目があるけれど、塗装前にそこまで時間をかける必要はあるの?(-_-;)」実は、どんなに高価で高性能なシリコン塗料やフッ素塗料を使っても、塗る前の「下処理(下地調整)」が不十分であれば、わずか数年でペンキがバリバリと剥がれてし…

船橋市前原東在住のお客様より「外壁の細かなひび割れが気になる」とのご相談いただいたことが工事のきっかけでした。
外壁は過去にも塗装メンテナンスを重ねてこられたこともあり、一見すると大きな傷みは目立ちにくい状態でしたが、前回の塗り替えから10年以上が経過しています。
そこで、まずは現地点検で状況を整理し、必要な補修と塗装仕様をわかりやすくご提案する流れで進めました。
今回は、日本ペイントのパーフェクトトップを採用し、色はやわらかな印象のND-184で仕上げていきます。





建物全体は落ち着いた色合いで、モルタル外壁らしい意匠がきれいに残っていました。
過去にメンテナンスしているため急激な荒れ方ではないものの、築年数相応に塗膜の保護力が落ち始める時期に入っています。
そこで、外壁だけでなく、バルコニー周りなど付帯部も視界に入る範囲で状態を確認し、次の10年を見据えた塗り替えが妥当と判断しました。
見た目の美しさだけでなく、下地を守る性能を回復させていきます。
外壁表面には、縦方向に細いクラックが確認できました。
モルタルは乾燥収縮や温度変化の影響を受け、年数が経つほどこうしたひび割れが出やすい外壁材です。
幅が小さくても水分が入り込むと、内部側で劣化が進んだり、塗膜の膨れにつながったりするため油断はできません。
塗装前の下地調整で、クラックに追従できる下塗り材を選ぶことが重要なポイントになります。
付帯部では、塗膜の剥がれや色褪せが見られ、保護機能が弱っているサインが出ていました。
これら部位は素材が木や金属のため、外壁と同じ塗料をただ塗るだけでは長持ちしにくく、下塗りの選定と下地づくりで差がつきます。
特に鉄部は、塗膜が切れた箇所から錆の原因が生まれやすいので注意が必要です。
モルタル外壁の塗装では、下塗り(パーフェクトフィラー)の土台作りが耐久性を左右します。
この作業(下塗り)では、ローラーを使い、凹凸のある外壁意匠に塗料をしっかり入り込ませながら均一に塗り広げていきました。
職人は角や取り合い部で塗りムラが出やすい点を意識し、塗り継ぎのラインが目立たないよう手の動きを調整しています。
下地が整うことで、このあと重ねるパーフェクトトップの仕上がりが安定します。
下塗り後は、中塗り作業です。
中塗りは、色を付ける工程ですが、塗膜の厚みを確保して耐候性を高める役割も担います。
外壁の凹凸に対して塗料が溜まりすぎないよう均しつつ、必要量は確実に塗布するのがコツです。
工程が進むにつれ外壁の表情が揃っていき、住まい全体が明るく整っていきました。
上塗りでは中塗りと同じパーフェクトトップを重ね、最終的な美観と保護性能を完成させていきます。
今回使用したND-184は、やさしい印象のベージュ系カラーで、モルタル外壁の質感とも調和し、周囲の景観にも自然になじむ色合いでした。
上塗りは外気に直接触れる層になるため、塗りムラや塗り残しがあると耐久性にも見た目にも影響が出ます。
細部まで均一に整えたことで、光の当たり方による色のブレが抑えられ、落ち着きのある外観へまとまりました。
付帯部(鉄部)は外壁と素材が異なるため、同じ手順で塗ると早期の剥がれにつながることがあります。
この作業では、錆止め塗料を使い、表面へしっかり食いつかせるようローラーで押さえ込みながら下塗りしました。
こうしたひと手間が、仕上げ塗料の乗りを良くし、艶感を均一にする土台になります。
お客様にとっては見えにくい工程ですが、長持ちの差が出る部分なので、丁寧さが安心感につながります。
付帯部(鉄部)の仕上げ塗装では、塗膜が均一になるように塗り進めました。
仕上げが揃うと外壁の新しさがより引き立ち、建物全体の輪郭がくっきりしてきます。
外壁だけでなく付帯部まできちんと整えることで、塗り替え後の丁寧にメンテナンスされた印象が生まれました。
今回の船橋前原東のモルタル外壁塗装は、クラックの兆候や付帯部の塗膜劣化を踏まえ、下地づくりから段階的に塗り重ねることで、見た目と保護性能の両立を目指しました。
仕上げには日本ペイントのパーフェクトトップ(ND-184)を採用し、落ち着いた色味で建物の表情が整い、外観の印象もやわらかくまとまっています。
モルタル外壁は小さなひび割れが将来的な雨水リスクにつながることがあるため、気づいた時点での点検と塗り替えが建物保護につながります。
街の屋根やさんでは、屋根はもちろん外装全体の状態を確認しながら、住まいに合うメンテナンスをご案内しています。
同じように外壁の劣化や色あせが気になってきた方はお気軽にご相談ください。
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