工事のきっかけ

　市川市北方町で、棟板金の調査にお伺いしました！

　強風の影響で屋根の一部が剥がれ落ちそうだというお問い合わせを受け、現地調査を行ったところ、棟板金が外れかけて非常に危険な状態でした。貫板の腐敗と釘の抜けによるものが原因で、棟板金の損傷が発生したようです。

　耐久性の高い樹脂製貫板を使用した棟板金交換工事を提案しました。また、釘ではなくビスで固定する工事方法ですのでより強い棟板金へと生まれ変わらせることが可能です。

　今回は棟板金交換のみですが、屋根全体の状態を考慮すると、次回は屋根のカバー工法や葺き替え工事が適切かもしれません。棟板金交換工事の費用はメートルあたり5,000円から対応しておりますので、お気軽にご相談ください！(^^)/

市川市棟板金交換,足場

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 棟板金交換,足場

施工期間: 3日間

使用材料: ガルバリウム鋼板0.35ｍｍ　樹脂製貫板

築年数: 25年

保証年数: お付けしておりません

工事費用: 税込み400,000円

建坪: 26ｍ

棟板金の強風被害が発生！

　強風で屋根の一部が剥がれてしまったとのご連絡を受け、市川市北方町にて棟板金の現地調査を行いました。

　棟板金は屋根の頂点部分に取り付けられており、台風や強風で被害を受けやすいため、定期的な点検とメンテナンスが未然の防止策として重要です。

棟板金が経年劣化していました

　剥がれた棟板金以外についても調査したところ、固定用の釘が浮き、赤サビによる腐食も進行していることが判明しました。このため、棟板金交換工事を提案しました。

　また、今回の強風被害の一因となった貫板の腐敗も見られたため、木製から樹脂製貫板に変更する工事内容としました。樹脂製は水を吸わず、腐敗の心配がないため、長持ちするメンテナンス方法です♪

棟板金交換工事を実施！

　棟板金交換工事を行っていきます！

まず、既存の棟板金を解体しました。貫板の腐敗や棟包みの赤サビが進んでいたため、やはりメンテナンスの時期が訪れていました。

　解体後、釘穴が露出していたため、雨水が浸入しないようシーリング処理を施しました。

樹脂製貫板の設置を行います

今回、従来使用していた貫板の代わりに使用するのは樹脂製貫板のタフモックです！
　
　まず、その最大のメリットは何といってもその耐久性です。樹脂製のため腐食や腐朽に強く、長期間にわたって安定した性能を発揮します。

　また、防水性にも優れており、水分を吸収しないため、雨や湿気による劣化を防ぎます。これにより、メンテナンスの頻度が減り、長期的なコスト削減につながるんですね。さらに、軽量で取り扱いやすく、施工が容易であるため、作業時間の短縮が可能です！

　これらの特性により、樹脂製貫板は、屋根の耐久性を向上させ、安心して長く使用できる信頼性の高い選択肢と言えます(^^)/

棟板金端部のシーリング処理を行います

　棟板金の設置後、シーリング処理を行います。
　主な目的は、雨水や湿気が棟板金の継ぎ目や端部から屋根内部に侵入するのを防ぐことにあります！

　適切なシーリング処理により、棟板金の寿命が延び、屋根全体の耐久性が向上します。定期的な点検とメンテナンスを行うことで、長期間にわたって効果的な防水性能を維持することができます♪

棟板金交換工事が完了しました

　施工後、棟板金全体に問題がなかったため、棟板金交換工事が竣工となりました！今回は棟板金交換のみでしたが、屋根の状態から、今後必要なメンテナンスとして屋根カバー工事などもご提案させていただきました。

　このような棟板金交換工事の費用は、1メートルあたり5,000円から対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください！(*^_^*)

→棟板金交換工事について詳しくはコチラ！