2024.10.19
一般的に瓦は塗装を行う必要も無く非常に高い耐久性を備えた屋根材です! 種類によっては半世紀を超える耐久性を備えています(#^^#) しかし、その一方で棟瓦を支える漆喰や屋根下地材である野地板・防水紙はそれ程の耐久性を備えておらず、瓦の寿命が尽きる前に瓦屋根全体のリフォーム工事が…
3月に入りまだまだ寒い日も続いておりますがちらほらと春の陽気が
出てきていますね。本日は1月前に大雪があったとは思えないような陽気になりました。
来月辺りはお花見のシーズン到来ですね。楽しみです。
本日は印西市にて瓦葺き屋根の工事の調査とお見積もりにお伺いして参りました。
2月の大雪で屋根部の色々なところが傷んでしまったので調査をご希望とのことでした。
調査に入ります。
お客様のご自宅の全景はプライベートの兼ね合いもあるため控えさせていただきます。
昔ながらの日本の立派な瓦葺きの屋根です。
鬼瓦が損壊してしまったとのことでしたので調査しました。
この部分ですね。鬼瓦が無い状態です。
内部の積土が外部に出てしまっている状態ですね。
早めの補修等の工事が必要な状態です。
他には棟部の歪みも多少ではありますが確認できました。
平部の瓦には破損等は見受けられませんでした。
軒樋の変形のお話もお伺いしておりましたので屋根部外周の軒樋も見てみますと、
恐らく雪の重みでしょうか、下部に歪んでしまっていました。
現状では適切に排水が出来ない状態になっています。
軒樋は下部に歪んでしまったり、破損してしまいますと排水がうまく出来ずに
軒下へ雨水を垂れ流してしまうことに繋がりますから軒下を水気で痛めてしまいます。
軒樋も交換工事が必要ですね。
お客様のご希望をお伺いしましたところ、
伝統的な屋根ですので大切にしたいというお気持ちもありますが、
屋根部の重さによる耐震の事も気になされているご様子でした。
今回は瓦の補修工事、軒樋の工事だけでなく、軽い屋根材への葺き替え工事も
ご提案させていただきました。お客様のご希望から私たちスタッフがご提案させていただく工事がお客様にとってぴったりなプランになればと思います。
屋根工事の事なら弊社現場スタッフまでお気軽にお問合せ下さいませ。
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