2025.11.13
近年、シンプルでスタイリッシュなデザインの住宅が人気を集めています。その中でも、フラットな屋根が特徴的な「陸屋根(りくやね)」は、現代建築に多く採用されている屋根形状のひとつとなりました。見た目の美しさや屋上を有効活用できる利点がある一方で、一般的な勾配屋根とは構造が異なり、雨漏…

今回、船橋市前貝塚町にて築30年で防水劣化した陸屋根にウレタン塗膜防水通気緩衝工法を実施しました。
お客様から「所有物件の屋上から雨漏りしているため、しっかり防水したい」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
築年数が経っている陸屋根は、シートの劣化が進むと雨水が入り込みやすく、お客様も「もし雨が続いたら…」と大きな不安を抱えていらっしゃいました。
現地確認すると、シートの破れやドレン周りの傷みが目立ち、早急なメンテナンスが必要な状態です。
雨漏りは放置すると建物内部まで浸食するため、下地から丁寧に整える通気緩衝工法をご提案し、施工に至りました。





調査写真からもわかるように、屋上全体に広がる汚れや色むらが大きく、既存防水層がかなり疲弊していました。
歩くとわずかに浮きが感じられる箇所もあり、内部に雨水が入り込んでいる可能性が高い状態です。
表面を触りながら、どの程度の下地補修が必要か丁寧に確認していきます。
立ち上がり部のシートは、大きく裂けており、雨漏りの主な原因と考えられます。
特に角や段差部分は負荷がかかりやすい為、経年劣化すると破れが起きやすいのが特徴です。
現場では周囲の浮きや亀裂も細かく点検し、補修範囲を慎重に判断しています。
排水口であるドレンの周囲もシートが剥がれ、雨水が直接入り込みやすい危険な状態が見受けられました。
ドレンは最も水が集中する場所のため、ここが傷むと雨漏りに直結します。
この箇所は早めの処置が必要で、慎重に工事計画へ反映させました。
まずは下地の凹凸を整えるため、アンダーテックスSを塗布して平滑に仕上げていきました。
コテを使い、職人が手元の状態を確かめながら丁寧に均していきます。
ここが乱れていると後の防水層に影響する為、素材の硬さや乾き具合を確かめながら慎重に作業を進めました。
続いてプライマーをローラーで均一に塗布し、防水材が確実に密着するよう下地を整えます。
無色透明の材料ですが、塗りムラがあると密着不良の原因になる為、ローラーを細かく動かしながら施工しました。
季節によって乾く速度が変わるため、乾燥時間の管理にも気を配りました。
プライマーが乾燥した後、通気緩衝シートを敷き詰めていきます。
裏面の格子がガイドとなり、広い屋上でもまっすぐ敷設できる仕様になっています。
空気や湿気を逃がす役割の為、気泡が入らないよう端部まで丁寧に押さえ込み、職人の経験が生きる工程でもあります。
足元の安定感があり、お客様にも安心していただける仕上がりです。
通気シートの上からウレタン塗膜防水材を流し込み、ローラーで伸ばしていきます。
1層目では下地との密着を意識し、2層目では厚みの確保を重視して施工しました。
ウレタンは液状なので、乾くと継ぎ目のない防水層となり、屋上全体をしっかり守ってくれます。
職人も天候を見ながら、最適なタイミングで塗布していました。
最後に防水層を紫外線から守るため、トップコートで表面を保護しました。
美しく光沢のある仕上がりとなり、耐久性と見た目の両方を兼ね備えた状態に整いました。
歩いたときの感触も安定しており、お客様も完成後の屋上を見て大変喜ばれていました。
今回の通気緩衝工法による防水工事で、屋上全体の劣化箇所をしっかりカバーし、雨漏りの心配がない状態まで改善することができました。
築30年の建物でも、適切な下地処理と多層構造の防水仕様で長く安心してお過ごしいただけます。
お客様からも「これで大雨でも安心できる」とのお声をいただき、私たちも嬉しい気持ちになりました。
陸屋根の防水や雨漏りでお困りの方は、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
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