2023.11.29
我孫子市青山にお住まいのお客様より、雨漏りがみられるので点検をお願いしたいとのご相談を頂きました。お話をお伺いすると、瓦屋根のお住まいだそうで、どこが原因で雨漏りをしてしまってるのか分からないため、一度点検を行ってもらいたいとのことで、街の屋根やさん千葉にご相談をいただきました。…
成田市松崎にお住いのお客様よりご相談を頂きました!
昨年の台風15号により雨漏りが発生してしまったとのことです。
お客様に状況について詳しくお聞きすると「台風通過後より雨漏りが発生してしまったのだが、雨漏りが発生している部分の屋根は問題ないように見えるので、調査して頂きたい。雨漏りの為、天井などの室内が腐食してしまい影響が出てしまう可能性があるので早く対応してくれるところを探している」とのことでした。
調査にお伺いし屋根の状況を確認したところ、瓦屋根の棟と棟がぶつかる部分に目視上は問題なかったのですが土が溜まり、草も生えていた為、下地が腐食していると推測することが出来ました。
今回は、棟取り直し工事と屋根葺き直し工事をご提案させて頂きました!
今回は成田市松崎にお住いのお客様より雨漏りについてご相談を頂きました!
ご相談の内容としましては「昨年の台風通過後より天井から雨漏りが発生するようになってしまった。雨漏りが発生する付近の屋根を確認してみたが全く問題ないように見える。雨が降るたびに結構な量の雨漏りになってしまうので、天井などの室内が腐食してしまうなどの影響が出てしまうので早めに対応して頂きたい」とのことでしたので、まずは現地調査にお伺いし屋根の状況を確認します!
お客様のご自宅にお伺いしますが、私たち街の屋根やさんでは現在、新型コロナウイルス対策として調査や工事でお伺いする際はマスクの着用を必須とし、お見積りはメールや郵送でお送りするなどの対応を行い感染拡大防止に努めておりますm(__)m
調査でお伺いし、まずは雨漏りが発生している部分を確認します!
その後、屋根に上がり雨漏りが発生していた部分を見て、雨漏りの原因を調査していきます。
今回、雨漏りが発生していた部分の上は、棟瓦が合わさる部分でした。
棟瓦は「棟」にある「瓦」ですので棟瓦です。
また、「棟」は屋根と屋根が合わさる部分(頂上など)のことです!
この部分は、瓦屋根では棟瓦ですが、スレート屋根や金属屋根では棟板金になります。
雨漏りが発生していた部分は、棟瓦と棟瓦がぶつかる部分で土が溜まってしまっています。(>_<)
溜まってしまった土に草なども生えてしまっている状態でした。
その他の部分では雨漏りが発生するような部分はありませんので、この部分が雨漏りの原因と考えられます。
土が溜まり雨が滞留してしまいますので下地の腐食が考えられます。
お客様に屋根の状況と雨漏りの原因についてご説明し、雨漏りが発生している部分の棟取り直し工事と下地補修のための屋根葺き直し工事をご提案させていただきました!
屋根葺き直し工事で下地の補修を行うのですが、棟瓦が上にありますので棟瓦を解体する必要がある旨をご説明しました。
お見積りを作成しご郵送にてお送りいたしました。
また、お見積りとともに調査の際に撮影した写真をお送りしております。
その後、お客様より工事のご依頼を頂き屋根葺き直し工事と棟瓦取り直し工事を行うこととなりました!
それでは雨漏りの補修として棟取り直し工事と屋根葺き直し工事行っていきます。
屋根葺き直し工事を行う為に棟瓦を解体していきます。
棟瓦の解体が終わりましたので瓦を移動し下地の状況を確認していきます。
瓦は耐久性が高く、割れや欠けなどがない場合は再利用できますので工事の邪魔にならない場所に移動しておきます。
瓦桟を撤去していると下地が完全に腐食し、下地に穴が開いてしまっているのを確認しました。
やはり棟瓦のぶつかる部分で雨水が滞留し下地を腐食させてしまっていました。
瓦は耐用年数が長く、塗装などのメンテナンスも不要なためメンテナンスがいらないと言われることもありますが、決してメンテナンスフリーではありません(>_<)
瓦などの屋根材の下にはとても重要な防水紙があります。
防水紙も経年劣化により穴が開いてしまったり破れてしまうことが発生します。
防水紙が劣化してしまいますと今回のように下地が腐食してしまう原因となります!
瓦の葺き直しが終わりましたので、次は葺き直しのために解体した棟瓦を積み直していきます。
棟瓦積み直し工事は土台となる漆喰を積み、その上に熨斗瓦を丁寧に積み重ねていきます。
従来は漆喰ではなく葺き土などを土台として使用しておりましたが、現在では漆喰を使用して積み直していきます。
漆喰は南蛮漆喰を使用します。
南蛮漆喰はシリコンなどの防水材が含まれているため、葺き土と比べて劣化しにくくなっています!
その為、現在では主に南蛮漆喰を使用して棟積み直し工事を行います。
無事に棟瓦取り直し工事と屋根葺き直し工事が終わりました!
メンテナンスフリーといわれる瓦も、下地はメンテナンスフリーではありません。
また、瓦は1枚1枚固定されておらず瓦桟に引っ掛ける形になっています。
1枚ずつ固定されていないので、割れてしまった場合などには1枚だけ交換することができるメンテナンス性の良さもありますが、固定されていない為に台風などで飛散してしまうといった被害もかなり発生します(>_<)
定期的なメンテナンスは非常に重要です!台風などで被害が発生する前に対策を行いましょう!
被害にあわれていない方や、メンテナンス時期はいつが最適なのかわからない方も点検とお見積りまで無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください(^^)/
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