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強風により飛散した棟板金の部分交換(税込75,000円)による施工で復旧

工事のきっかけ

船橋市芝山で先日の著しい強風の発生に伴い、棟板金の一部が剥がれてっしまったとのご相談を頂き、先ずは状況確認の為の現地調査にお伺いさせて頂きました。  寄棟形状の屋根となり、その中で剥がれていた箇所は一方向の隅棟の軒先から剥がれが発生し、鋼板自体も変形、千切れてしまっている状態でした。  この状態ですと強風による被害は明らかで、火災保険の申請を行わせて頂き修繕を進めて行く事となりますが、火災保険の場合、承認を受けるまでは日数が必要となります。  お客様の方から出来るだけ速やか直したいとの意向も承りましたので、保険会社にも了承の上、申請と施工とを同時に進めて復旧施工をさせて頂きました。

船橋市 棟板金交換

ビフォーアフター

before
horizontal
after

工事基本情報

施工内容
棟板金交換
施工期間
交換施工1日
使用材料
ガルバリウム鋼板 樹脂製貫板
築年数
約30年
保証年数
お付けしておりません
工事費用
75,000円
建坪
隅棟3.5m
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明

棟板金の強風被害

棟板金の強風被害 こちらが無料点検調査で確認させて頂いた棟板金の状況となります。   軒先から捲れる様に棟板金の貫板からの離脱症状が見られました。   台風の発生は勿論、昨今著しい気象環境下で強風等の発生が増加傾向に有る事からもこの様なご被害の相談を多く頂戴している実情があります。  

貫板の腐蝕が見られました

貫板の腐蝕が見られました 棟包み板金の内側の貫板が木材製でその貫板に腐蝕が見られます。   強風と共にこの貫板が腐蝕してしまう事により取り付け強度の低下が考えられる状況でした。  

棟板金は交換が必要です

棟板金の離脱症状 反対側の方は辛うじて釘が効いている箇所が有りましたので、飛散までのご被害には至らなかった様です。   しかし先端の釘は抜けてしまっているので、このままの状態ですと次の強風では完全に剥がれてしまう事が懸念されます。  

一時的に棟板金の仮留めを行い応急処置

棟板金を仮留めし応急処置 お客様のご希望も有り、速やかに施工の段取りを取らせて頂く事となりましたが、その施工までの間、放置しておく訳には行きませんので、一旦棟板金を仮留めし応急処置を行いました。   同時に自然災害によるご被害ですので、火災保険の申請も速やかに行い、保険会社の承諾も得て申請と並行して復旧工事に取り掛からせて頂きます。  

既存棟板金の撤去

既存貫板の状態 既存の棟板金の方を撤去すると貫板が見えてきますが、やはりほぼ全体に黒ずみの症状が見られました。   やはり貫板が腐蝕し始めている事から取り付け強度が弱っていた様子です。  

樹脂製の貫板に交換致しました

樹脂製貫板の取付 今回棟板金の部分交換に当たり、やはり今後の防止対策も重要となりますので、下地材には腐蝕に強い樹脂製の貫板を使用致します。   こちらは木材とは異なり腐蝕に強い材料ですので、棟板金交換において使用される事の多い建材となります。  

棟板金の交換

棟板金の交換取付 先端下側から新たな棟板金を取り付けて復旧して参ります。   隅棟の先端部となる剣先と呼ばれる箇所は予め形状加工されたこの剣先用板金を使用致します。  

継ぎ目内側のシーリングを施して取り付け

棟板金の取り付け 重ねは下から設置していく事から次の板金が上側となります。   その棟の重なりの内側にはシーリングをしっかりと入れて取り付けを行います。  

ビス留め固定で取付完了

棟板金のビス留め固定 そして取り付けはステンレスビスを使用し棟板金の固定を行います。   これで棟板金の部分交換の方は完了ですが、職人より対面側の棟板金の取り付け強度が弱っているのではないかとの報告が有り確認させて頂く事と致しました。  

反対側の棟板金の貫板も交換させて頂きました

貫板の腐蝕 棟包みの板金を外すと案の定、軒先側がかなり腐蝕が進行している状況でした。   幸い予備の貫板が有りましたので、こちらの方も貫板を新しい物に交換する事と致します。  

こちらも樹脂製貫板に交換

貫板の交換 同じ様に貫板はプラスティック樹脂製のタフモックとなります。   棟板金に関しては未だ使用できる状態でしたので、そのまま戻して引き続き活用して参ります。  

棟板金を戻して完了

棟板金を戻して完了 新しいステンレスビスで固定を図り、固定強度の強化をして参りました。   剥がれた板金の部分交換に加え、今後の対策としての補修のご対応させて頂きましたので、お客様にもご安心頂き施工を終了する事が出来ました。  

頂上部のシーリングで仕上げ、施工の完了です

頂上三つ又のシーリング 頂上部の三つ又にシーリングを入れて仕上げとなります。   新設した隅棟は若干色が異なりますが、同系色でご準備致しておりますので、さほどの違和感は無いものと思います。   これで一連の復旧工事は完了です。   尚、この棟板金交換工事の費用の目安としては税込6,600円/m~承っております。   私たち街の屋根やさんでは、今回の様な自然災害に伴う損壊の復旧工事も出来得る限り迅速にご対応出来る様、全力で取り組ませて頂いておりますので、皆様もお気軽にご相談下さい。

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