ポリカドームの調査を行います

　船橋市大穴で屋上のポリカドーム調査依頼があり私達、街の屋根やさんまでお問い合わせいただきました。

　ポリカドームは、ポリカーボネートという素材を使用して作られたドーム型の屋根や建築物のことを指します。ポリカーボネートは、強度と透明性を兼ね備えた熱可塑性ポリマーであり、耐候性や耐衝撃性に優れています。そのため、ポリカドームは屋外の屋根や建築物に最適な素材として注目されています。

　ポリカドームは、ポリカーボネート製の波板を使用して作られることが多く、その波板は強度が高く、耐久性に優れています。さらに、ポリカーボネートは軽量でありながら30倍以上の強度を持つため、長期間の使用にも耐えることができます。また、透明性が高いため、日光を十分に取り込むことができ、明るい空間を作り出すことができます。

経年劣化がありました

　ポリカーボネートは紫外線によって劣化することがあります。長時間の日光にさらされると、表面が変色したり、劣化したりする可能性があります。これによって透明度が低下し、見た目が損なわれることがあります。

　また、ポリカーボネートは耐候性が高いため、一般的な気候条件下では劣化が進みにくいですが、極端な気候条件や化学物質にさらされると劣化が進む可能性があります。特に、強い風や雨、塩素、酸性雨などの影響を受けると、表面の劣化や変質が起こることがあります。 ポリカーボネートの劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスや適切な保護が必要です。

　定期的な洗浄や表面保護剤の塗布などを行うことで、劣化を遅らせることができます。劣化が進んだ場合には、専門業者に相談して適切な対処を行うことが重要です。

ポリカドーム交換工事を行います

　ポリカドーム交換工事となりました。

　先ずはボルトで固定されておりますので取り外し経年劣化がありますので割れて落ちない様に作業を行いました。

清掃を行います

　既存ポリカドームを取り外しますと経年劣化したパッキンや汚れが付着しておりましたので清掃も行いました。

　一部カビも発生しておりましたのでこちらも取り除きました。

ポリカドーム取り付け

　ポリカドームの取り付け方法ですが基本的にボルトで固定されています。新規ポリカドームはボルト穴がありませんので既存のボルト穴と同じ様に穴開け加工を行います。

　台座やパッキンは新品で対応させていただきますので雨漏りなどの心配もご安心下さい。

ボルト固定完了

　今回のポリカドーム交換工事を2か所あり大きさが異なりましたが同様にボルト固定となります。

　勿論ですが締めすぎますと割れてしまいますので注意が必要になります。

ポリカドーム交換工事の竣工となりました！

　工事が完了し、竣工した後には、竣工確認が必要です。竣工確認は、工事が正しく完了し、契約通りに行われたことを確認する重要な手続きです。竣工確認の方法は以下の通りです。 まず、工事が完了したら、施工業者と共に工事現場をしっかりと確認します。工事箇所が契約通りに正しく施工されているか、品質や仕上がりに問題がないかを確認します。また、工事前と工事後の写真を比較し、変化や進捗具合を確認します。

　工事前は表面の経年劣化がありましたがポリカドーム交換工事を行い仕上がりも良好で良い工事となりました。メンテナンス費用ですが税込み324,000円で承っておりますので私達、街の屋根やさんまでお問い合わせ下さい！