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ガルバリウム鋼板の耐用年数はどれくらい？屋根材として理想的な特徴・メリットとは？

屋根材の耐久性や寿命はその種類によって大きく変わり、将来的なメンテナンス頻度にも大きく関わってきます。
そうした中、住宅や建物の屋根材として人気を集めているガルバリウム鋼板の耐用年数について気になっている方も多くいらっしゃると思います(^^)/

今回は、ガルバリウム鋼板の特徴や耐用年数をはじめ、長持ちさせるメンテナンス方法まで詳しく解説いたします。

ガルバリウム鋼板とは？

画像は、千葉市中央区で施工させていただいたガルバリウム鋼板屋根です(^^)/

ガルバリウム鋼板はアルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせた合金めっき鋼板で、耐久性と防錆性に優れた特徴から屋根材や外壁材として広く使用されています。
特に、金属屋根の中でも軽量で地震に強いことから、住宅のみならず工場や倉庫への使用にも人気です。

また、従来のトタン屋根に比べてサビに強く、メンテナンス次第では長期に使用できる事も大きな魅力と言えます！

ガルバリウム鋼板の耐用年数はどれくらい？

一般的にガルバリウム鋼板の耐用年数は25～30年程度とされていますが、こちらはあくまで目安年数です。

適切なメンテナンスを行うことで、40年を超えてご使用されているケースもあります！

ただし、劣化の進行具合はメンテナンス以外にも、住宅の周囲環境によって変動します。
例えば、沿岸地域では塩害の影響から錆びつきやすく、こまめなメンテナンスを行っていくことが重要です。

ガルバリウム鋼板のメリット・デメリット

それでは、続いてガルバリウム鋼板のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

ガルバリウム鋼板のメリット

✅ 軽量で耐震性に優れている
ガルバリウム鋼板は非常に軽く、瓦屋根の約1/10程度の重さしかありません。軽量な屋根材は建物の重心が低くなるため、地震の揺れによる影響を軽減できます。

✅ サビに強い
従来、金属屋根材としてよく採用されていたトタンと比較して、ガルバリウム鋼板は錆びにくい特性を持っています。
「金属素材は錆びやすい...」というネガティブイメージを払拭した素材でもあります！

✅ デザイン性が高い
特に横葺き屋根材のカラーバリエーションは非常に豊富で、住宅に合わせてお好みの種類を選ぶことが出来ます(#^^#)

ガルバリウム鋼板のデメリット

ガルバリウム鋼板のデメリットとして挙げられるのが、屋根材自体の「断熱性・遮音性」の低さです。

そのため、何の対策もせずに屋根材として使用してしまうと、

・雨音が響いてうるさい
・夏が暑く、冬が寒くなりやすい
・冷暖房設備が過度に稼働する事で電気代が高くなりやすい

などの悪影響を招く可能性があります(>_<)

ただし、現在では断熱材一体型のガルバリウム鋼板屋根材も存在するため、過度に心配する必要はありません。

また、塩害に弱い事もデメリットの一つです。
腐食に強いガルバリウム鋼板ですが、海沿いでの使用は錆のリスクが大きくなりますので注意しましょう。

ガルバリウム鋼板を長持ちさせるメンテナンス方法

ガルバリウム鋼板は優れた耐久性・耐腐食性を備えた素材ですが、それでもメンテナンスフリーで使用し続けられるわけではありません(>_<)
少しでも長くご使用いただくためには、定期的なメンテナンスを行う必要があります。

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法としては、「清掃」「塗装メンテナンス」が基本となります。

①清掃

特に雨がかかりにくい部分ではホコリ・ゴミが滞留しやすく、そうした状態の放置は錆の発生リスクにもなります。

また、沿岸地域での使用であれば付着した塩分を落す事も重要です！
メーカーでは年に数回、水洗いによる清掃が推奨されています。

ただし、屋根の上の清掃は危険が伴いますので、そうした作業も街の屋根やさんにご依頼頂ければと思います。

②塗装メンテナンス

ガルバリウム鋼板の錆の発生を防ぐ上では、定期的な塗装メンテナンスも重要です。
約10年を目安に点検を行い、必要に応じて実施しましょう(#^^#)

屋根塗装は塗膜の保護機能を回復させる目的が大きいですが、既存の屋根色と違う塗料を使用することで大胆なイメージチェンジを行う事も出来ます！

まとめ

ガルバリウム鋼板は耐久性に優れる素材ではありますが、絶対に錆びない訳でもメンテナンスが必要ないという訳でもありません！
期待されている耐久性を発揮するためにも、清掃や屋根塗装などのメンテナンスをしっかりと行っていきましょう。

街の屋根やさんではガルバリウム鋼板屋根の塗装、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事の施工実績も豊富に持っております(#^^#)
点検～お見積もり、ご相談まで無料でご対応させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください！