【棟板金の剥がれ】から分かる屋根全体の劣化とスレート屋根メンテナンスの必要性｜船橋市前原東のケース
2025.07.01
船橋市前原東にて、スレート屋根の劣化調査のご依頼をいただきました。 「棟板金が浮いているようだ」というお問い合わせを受け、現地確認を行ったところ、棟板金の剥がれをはじめとした複数の不具合を確認。 屋根全体のメンテナンスを視野に入れたご提案を差し上げることとなりました。 剣先の棟板…
ガルバリウム鋼板の屋根カバー工法に必要な費用を相場と実際の施工価格の両面からご紹介！
どの屋根材を選択するかなど、自分の選択も金額には反映されるポイントとなりますので、実際のカバー工法に必要な費用を知るためには業者に調査と見積もり作成を行ってもらう必要があります。
ガルバリウム鋼板は軽量な金属屋根材ですので、屋根を重ねることによって重量増加の影響をもたらすカバー工法とっては適した素材と言えます(^▽^)/
ガルバリウム鋼板は1㎡あたり約5kgと軽量なため、住宅の構造にかかる負担を最小限に抑えることができるのです。
特に耐震性を考慮する場合、屋根の重量が増えすぎると地震時の揺れが大きくなるリスクも高まります。
そのため、カバー工法ではほとんどの場合、軽量なガルバリウム鋼板をはじめとした金属屋根材を使用します。
逆に、既存の屋根材を撤去して新しくガルバリウム鋼板屋根を施工する屋根葺き替え工事なら、重量増加ではなく大幅な軽量化が実現できるため、耐震性を重視するのであればカバー工法より適したリフォームとなります。
カバー工法でガルバリウム鋼板の人気が高い理由は、やはり屋根材自体のメリットが高く評価されているからです。
ガルバリウム鋼板は錆びにくいメッキ層を施した金属材であり、従来のトタン屋根よりも4倍近い耐久性と防錆性を持っています。
また、現在ではガルバリウム鋼板を進化させ、さらに耐久性を向上させたSGL鋼板製の金属屋根材が主流となっています。
中には断熱材と一体型になった商品も多く、「金属屋根＝暑くなる」といった固定観念を打ち破るような断熱性の高い屋根リフォームが行えることも評価を高めているポイントです。
