　ベランダの床面に生じている、ひび割れ・剥がれ・捲れなどの症状にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
　じつはそうした症状は床面に施されている防水層の劣化サインでもあり、最悪の場合には浸水被害を招くリスクとなります(>_<)

　この記事では、ベランダ防水工事の必要性と併せ、劣化のサインや防水層を長持ちさせる方法まで詳しくご紹介いたします。

ベランダ防水工事とは？

　ベランダ防水工事とは、ベランダやバルコニーの床面に防水加工を施し、雨水や湿気の浸入を防ぐ防水層を形成する工事を指します！

　外スペースに位置するベランダは常に風雨や紫外線にさらされる場所であり、防水層によって浸水を防ぐ必要がある場所です(>_<)
　防水層の劣化は浸水被害を招き、天井・室内クロスへの雨染み被害はもちろん、住宅構造部の劣化やシロアリ・カビの発生など大きな悪影響を及ぼします。

　そのため、住宅全体を保護するためにも、定期的なベランダ防水工事は必要不可欠です。

ベランダ防水が必要なサインとは？

　こちらは、千葉市稲毛区園生町で調査をさせせていただいたベランダの様子です。
　床面には剥がれが散見され、全体的に色あせている状態でした(>_<)　

　ベランダ床面に形成される防水層の特徴や耐久性は工事方法の種類によっても変動しますが、一般的にベランダ防水工事の施工頻度の目安は約10~15年に１度と言われています。

　また、防水層は劣化が進行する事で、

　・色あせやツヤの消失
　・ひび割れや剥がれ
　・捲れや破れ
　・水たまりの発生

　などの症状を発生させます。
　上記の様な症状が確認された場合も、専門業者へ点検を依頼されることをおすすめいたします。

ベランダ防水を長持ちさせる「トップコート」の塗り替え

　ベランダ防水を長持ちさせる上で忘れてはいけないのが、「トップコート」の塗り替えです。

　トップコートは防水工事の仕上げ材であり、防水層の上面に塗布されることで紫外線や人の出入りによる摩擦から防水層を保護する大切な役割を担っています！
　防水層が本来持つ耐用年数を発揮させるためにも、トップコートの定期的な塗替えは欠かすことが出来ません。

　塗り替え頻度の目安は約5年に１度とされていますので、まずはこの期間を目安にしっかりと行っていきましょう。

　また、防水層の劣化サインでもある色あせ・ひび割れは、トップコートの劣化によっても生じます。
　劣化症状が目立っている場合もトップコートの塗り替えのみでご対応可能なケースも多いため、まずはお早めにご相談ください！

ベランダのお困りごとも街の屋根やさんにお任せください！

　街の屋根やさんは屋根工事の専門業者ではありますが、ベランダの補修・修繕・防水工事の施工実績にもご対応可能です！
　ベランダの防水工事をご検討されている方、点検・メンテナンスをご検討されている方がおられましたらぜひお気軽にご連絡ください。

　お電話、もしくは24時間お受付可能な専用フォームからのご相談を心よりお待ちしております！