2026.07.21
「屋根塗装の見積もりを見たら『高圧洗浄』や『下処理』の項目があるけれど、塗装前にそこまで時間をかける必要はあるの?(-_-;)」実は、どんなに高価で高性能なシリコン塗料やフッ素塗料を使っても、塗る前の「下処理(下地調整)」が不十分であれば、わずか数年でペンキがバリバリと剥がれてし…

旭市大塚原在住のお客様より「屋根の点検をお願いしたい」とのご相談をいただいたことが工事のきっかけです。
屋根や外壁はおおむね10年を目安に塗装などの保護を行うと、雨風や紫外線による傷みを抑えやすくなります。
築11年で初めてのメンテナンスとなるため、現状の意匠を活かしながら、今後も安心して暮らせるよう耐候性の向上を図ることがポイントです。
見た目の美しさだけでなく、塗膜で防水性を補い、劣化の進行を抑えることを大切に進めました。





外壁は意匠性のあるサイディングで、表面に軽微な色褪せが見受けられました。
外装は日常的に紫外線の影響を受けるため、塗膜の保護力が低下し始める時期でもあります。
意匠性を維持したい場合には、既存の柄を活かせるクリア塗装が有効な選択肢となります。
屋根はスレートで、表面の色褪せが進み、塗膜の保護が弱くなっている状態でした。
塗装は「見た目を整えるため」だけでなく、雨水の影響を抑えるための重要なメンテナンスでもあります。
築11年というタイミングは、塗り替えを検討する目安となります。
屋根面を近くで見ると、スレートの重なりが規則的に並び、大きな破損はありませんでした。
とはいえ、経年で表面の保護が薄くなると、細かなひび割れや吸水のリスクが高くなります。
塗り替えを先延ばしにすると、下地の劣化が進み工事範囲が広がることもあるため、今回は塗装での保護を早めに行う方針となりました。
屋根塗装は、まず下塗りで塗料の密着性を確保する工程から行います。
ローラーを丁寧に運び、スレートの凹凸に下塗り材をしっかりと行き渡らせることで、この後の仕上げ塗料の密着性を高めました。
下塗りは仕上がると見えなくなる工程ですが、塗膜の耐久性を左右する重要な土台です。
塗りムラが出ないよう、日差しや乾燥具合を見極めながら施工を進めています。
続いて、遮熱塗料サーモアイSiを用いた中塗りを行いました。
遮熱塗装は、美観回復だけでなく、屋根の熱負荷を軽減することも目的とした塗装で、夏場の室内環境に配慮したい方に選ばれる塗装です。
塗り継ぎを抑えるため、ローラーの動きと塗り幅を調整しながら丁寧に施工しました。
仕上げの上塗りでは、色の深みと均一感が増し、塗膜としての厚みも確保していきました。
屋根塗装は塗った直後の美しさだけでなく、年数が経ったときの保護力が重要です。
中塗りと上塗りを重ねることで塗膜が安定し、紫外線や雨に対する抵抗力を高めます。
施工中も足元の安全を確保しながら、屋根材の重なり部まで丁寧に仕上げていきました。
外壁は、意匠性のあるサイディング面にクリア塗装を施しました。
吹き付けで施工することで、凹凸の奥まで塗膜が行き渡り、柄を潰さずに保護層を形成しやすいのが特長です。
クリア塗装は仕上がりの変化が分かりにくいため、塗り残しが出ないよう動線や角度を調整しながら重ねていきました。
外壁の表情をそのまま残せるため、「雰囲気は変えずにきれいにしたい」というお客様のご要望に適した仕上げ方法です。
外壁の上部(2階)はローラーで塗装を行い、塗料の乗りと均一性を重視して仕上げました。
ローラー施工は塗膜を確保しやすく、面として見た際のムラが整いやすい工法です。
手元の圧を一定に保ちながら塗装することで、光の当たり方が変わっても仕上がりが均一になります。
作業が進むにつれ外壁全体が明るくなり、印象も引き締まっていきました。
今回は旭市大塚原にて、スレート屋根の遮熱塗装とサイディング外壁のクリア塗装を中心に、住まいの保護性能を高めるメンテナンスを実施しました。
築11年で大きな劣化は見られない時期でしたが、色褪せは塗膜劣化のサインでもあるため、早めの施工が将来的な安心につながります。
意匠性を活かすクリア塗装と、屋根の熱対策を目的とした遮熱塗装を組み合わせることで、外観と機能性の両立を図りました。
屋根や外壁の点検・塗り替え時期でお悩みの際は、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
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