2026.08.19
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お客様より「今の屋根の状態と、メンテナンスの必要性を一度きちんと把握したい」とのご相談頂いたことが工事のきっかけです。
倉庫や工場に多い折板屋根は、施工性と耐久性に優れる一方で、面積が大きいぶん劣化も目立ちやすく、塗膜が傷むと見た目だけでなく防錆面でも不安が残ります。
現地へ伺うと、以前に塗装されていたものの、全体として塗膜の剝離や汚れが進行しており、そろそろ塗り替えのタイミングと判断できる状態でした。
そこで今回、下地調整をしっかり行ったうえで、ルーフスターSiによる屋根塗装工事をご提案しています。





折板の山が規則的に連なる、広い面積の屋根形状を調査しました。
倉庫屋根は一度の塗装で施工する範囲が広いため、塗料の性能だけでなく、安定した施工品質を保つことも重要になります。
遠目ではきれいに見える場合でも、細かな劣化や汚れは山部分や谷部分、端部に現れやすいため、全景を確認しながら点検の順序を組み立てていきました。
屋根端部まで距離があり、折板屋根特有のラインが長く続いていました。
このような現場では、塗り残しや塗りムラを防ぐため、作業区画を分けながら一定方向で施工を進めることが重要です。
また、周辺には住宅や建物もあるため、塗料の飛散対策が必要になる点についても、現地調査の段階で事前に共有しやすい環境でした。
立ち上がり壁(パラペット)と折板の取り合い付近に、黒ずみのような汚れの集積が確認できました。
屋根面の汚れは、雨水の流れや風で運ばれた粉じんが滞留しやすい箇所に現れることが多く、塗装前の清掃・下地処理の出来が仕上がりへ直結します。
特に端部や取り合いは視認もしやすいので、ここがきれいに整うと完成後の印象が大きく変わります。
高圧洗浄後、まずは折板屋根をケレンしていきました。
折板屋根の塗り替えでは、古い塗膜の浮きや剝がれを残さないことが最優先になります。
この工程では、グラインダーで表面を丁寧に削り、劣化した塗膜や脆くなった層を落としていくことで、次の塗料がしっかり密着する下地を作りました。
職人の手元で削りムラが出ないよう調整しながら進めるため、派手さはなくとも仕上がりの耐久性を支える大事な作業です。
ケレン後は下塗りへ移り、金属屋根に適した下塗り材で塗膜の土台を作っていきます。
折板はボルト部や山谷の角など、細かな凹凸が多い形状なので、ローラーの当て方を工夫しながら均一な膜厚を意識して施工しました。
下塗りが安定すると中塗り・上塗りの発色や仕上がりも整いやすくなります。
中塗りでは、ルーフスターSiを使用して屋根面全体を塗り進めました。
折板の山部分は塗りやすい反面、谷部はローラーが入りにくく膜厚が薄くなりがちなので、塗り継ぎを丁寧に管理しながらムラなく仕上げていきます。
広い面積でも一定のリズムで塗り進めることで、色ムラを抑えた外観になり、屋根全体の印象も引き締まって見えます。
中塗り後、最後に上塗り作業に移っていきました。
屋根塗装は3回塗りの最終工程として、表面の保護層を完成させる作業です。
中塗りと同様に折板の山谷へ塗料を行き渡らせ、光の当たり方でムラが出ないようムラの少ない仕上がりにこだわりました。
塗り終えた面は塗膜が揃い、広い屋根でも清潔感のある外観にまとまりやすくなります。
今回の佐倉市生谷の倉庫折板屋根では、塗膜の劣化が進んでいたため、ケレンで旧塗膜を整えたうえで、下塗りからルーフスターSiによる中塗り・上塗りまでを重ね、屋根面の保護性能と見た目の均一感を両立させました。
面積の大きい折板屋根は、工程管理と下地処理の丁寧さが耐久性に大きく関わります。
工事後、端部や谷部まできれいに仕上げることで、建物全体も引き締まった印象になりました。
折板屋根の色あせや塗膜の剝がれ、汚れが気になってきた際は、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
弊社では無料「点検・見積もり」も承っております。
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