工事のきっかけ

千葉市緑区おゆみ野で雨樋の経年劣化があるとお問い合わせいただきましたので現地調査にお伺いさせていただきました。

雨樋は歪みや一部破損などもありメンテナンス時期でした。竪樋の破損もありましたので竪樋の加工も含め雨樋交換工事となりました。雨樋は大型雨樋120を使用しており吊り具はステンレス製に変更させていただきました。

勾配調整をしっかり行いうまく排水される事も確認し雨樋交換工事の竣工となりました！このようなメンテナンス費用は税込み税込み400,000円で承っておりますので私達、街の屋根やさんまでお問い合わせ下さい！

千葉市緑区雨樋工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雨樋工事

施工期間: 足場含む3日間

使用材料: デンカ株式会社/M型120

築年数: 25年

保証年数: お付けしておりません

工事費用: 税込み400,000円

建坪: 30ｍ

ハウスメーカー: ハウスメーカー不明

雨樋現地調査について

千葉市緑区おゆみ野で雨樋の現地調査にお伺いさせていただきました。

雨樋の現地調査は雨漏り対策の重要な一環となります。雨樋は屋根から流れる雨水を建物から遠ざける役割を果たしており、正常に機能していることが重要です。現地調査では、まず雨樋の設置状況や劣化具合を確認します。外壁や屋根との接続部分や取り付け具合に問題がある場合は、雨水が漏れやすくなる可能性があります。

また、雨樋に詰まりやひび割れがある場合も雨漏りの原因となります。現地調査では、雨樋内部の清掃や補修が必要な場合があります。雨樋の傾きや角度も重要であり、適切な設置がされているかどうかも確認されます。

雨樋の経年劣化

雨樋は外気にさらされることが多いため、太陽光や風、雨などの自然の影響を受けやすく、徐々に劣化していきます。特に、気温の変化による収縮・膨張や、雨水による浸食などが原因となります。

また、雨樋には常に水が流れており、その水の影響によって内部が腐食しやすくなることもあります。さらに、雨樋が詰まることによって水が溜まりやすくなるため、その水圧によって雨樋が変形しやすくなります。このような変形や曲がりが続くと、雨樋の機能が損なわれ、雨漏りの原因となる可能性が高まります。

雨樋交換工事を行います

仮設足場は、建物や構造物の外部に足場を設置することです。この工程は、建物の外壁や屋根などの高所に作業員が安全かつ効率的にアクセスできるようにするために重要です。

仮設足場は、作業員が安全に作業を行うための基盤となる構造物であり、適切に設置されていることが重要です。仮設足場では、まず建物や構造物の外部に足場を設置するための計画が立てられます。これには、足場の必要性や設置場所、使用する材料などが含まれます。また、周囲の環境や安全基準にも配慮されます。

雨樋の解体を行います

雨樋解体を行います。先ずは吊り具を緩め軒樋から解体を進めていきました。

吊り具は腐食が進んでおりましたので一部サンダーを使用しながらとなりました。

雨樋解体完了

雨樋を解体する際には、まずは雨樋に流れ込んだ水や汚れを完全に排水し、中の詰まりを取り除きます。次に、雨樋の固定具や取り付けられている部分を緩めていき、段階的に雨樋を外していきます。この際、力任せに引っ張ると建物に損傷を与える可能性があるため、慎重に作業を進めましょう。

雨樋を解体した後は、新しい雨樋を取り付ける際にも同様に慎重な作業が必要です。適切な位置に取り付け、固定具でしっかりと固定することで、雨水の流れをスムーズにすることができます。

吊り具取り付け（ステンレス製）

既存の雨樋吊り具ですが鉄製でしたのでステンレス製に交換を行いました。

ステンレス製は、鉄にさまざまな金属を加えて作られる合金です。その特徴は、表面に薄い保護皮膜が生成されており、これによって錆を防いでいます。この保護皮膜はクロムなどの添加元素によって形成され、ステンレス製品を錆から守っています。また、ステンレスはさびに強いだけでなく、耐熱性にも優れています。さらに、加工しやすいという点も特長であり、様々な形状や用途に対応することができます。

ステンレス製品は一般的に耐久性が高く、長期間使用することができます。そのため、ステンレス製の谷板金や屋根材、外壁材などは、劣化や変形の心配が少なく、安心して使用することができます。ただし、ステンレス製品は他の金属に比べて価格が高い傾向があります。これは、ステンレス製品の製造過程や素材の特性によるものです。

軒樋取り付け

軒樋の設置位置や形状も重要です。建物の形状や雨水の流れを考慮して適切な位置に設置することで効率的な排水が可能となります。また、適切な勾配をつけることで水の流れをスムーズにすることが重要です。

竪樋取り付け

屋根に降った雨は軒樋に入り集水マスかた竪樋（たてどい）に排水されます。

立地や施工内容にもよりますがエルボなどで勾配を付けしっかり固定する工事内容になります。

雨樋交換工事の竣工となりました

雨樋の交換工事が完了し、竣工した際には、様々なポイントが確認されます。まずは、施工が正しく行われているかどうかを確認することが重要です。雨樋は雨水を適切に排水するための重要な部分であり、施工ミスや不備があると、雨水の流れがスムーズでなくなり、建物に損害を与える可能性があります。竣工時には、雨樋の取り付けがしっかりと行われているか、接合部分に漏水や隙間がないか、しっかりと固定されているかなどを確認します。

また、外観の美観も重要であり、施工後の外観が美しいかどうかも確認されます。外壁や屋根との接合部分がしっかりと密着しているか、色や素材が調和しているかなども重要なポイントです。さらに、竣工後には、お客様に工事内容や保証内容について丁寧に説明が行われることも重要です。万が一、後日問題が発生した際には、保証内容を確認することでスムーズな対応が可能となります。

このようなメンテナンス費用は税込み400,000円で承っておりますのでご気軽にご相談下さい！