HOME
施工事例
船橋市藤原で太陽光パネルが設置されている片流れ屋根の大雪対策として軒先型雪止め（スノートラス）の取付工事を施工

工事のきっかけ

　船橋市藤原で片流れ屋根で全面にソーラーパネルが載っているお住まいのT様より、冬場の降雪の際に階下のテラス屋根の庇に落雪被害が有り、屋根が変形してしまったのでその修繕と、来るべく次の冬に向けて落雪対策を考えたいとのご相談を承り、無料点検調査にお伺いさせて頂いた事が始まりです。

　築造されてから3年を経過している状況ですが、実はこれまでにも落雪による影響で、今回と同じ様にテラスのポリカ屋根が変形してしまった事が有ったそうです。

　通常の雪止め金具は設置されておりますが、ソーラーパネル影響も相俟って雪止め効果が薄く、もっと効果の高い対策が採れないかのご相談となりましたので、軒先型の雪止め設置のご提案をさせて頂き、弊社で施工する運びとなりました。

船橋市雪止め設置,雪害,火災保険,足場,その他の工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雪止め設置,雪害,火災保険,足場,その他の工事

施工期間: 1週間

使用材料: スノートラス（軒先型雪止め）　スワロー工業製

築年数: 3年

保証年数: お付け致しておりません

工事費用: 税込500,000円

工事前の調査

　こちらが工事前の現地調査において確認させて頂いたお宅の状況となります。

　1階のテラスの部分にポリカ製平板による庇が設置されております。

　その上にはベランダ等は無く、雪が落ちて来てしまった際に防御となる物が無く、その影響を直接受けてしまう事となります。

　今回の冬場にその降雪の際にまとまった落雪が有り、階下の庇に落ちてしまいました。

　自然災害によるご被害ですので、こちらに関しては火災保険を申請、活用しての修繕復旧工事となります。

太陽パネルの設置により通常よりも雪が滑る事が想定されます

　加えて屋根が片流れ形状で且つソーラーパネルが搭載されている事から、大雪でなくとも或る程度の纏まった降雪がった場合、その影響を受け易いと言う特徴も有している屋根です。

　先程も申しました通り築造されてからそれ程経過していない現状においても、以前に同様のご被害有り火災保険で修繕された事も有った様です。

　ご覧の通り通常の雪止めは設置されてはおりますが、パネルよりも低い位置になりますのでその効果は薄く期待は出来ません。

　そこで今回、これに加えてフェンス形状の軒先型の雪止めスノートラスの設置ご提案させて頂き、お客様にその効果をご説明させて頂きました。

　お客様にもご理解頂き、これまでよりも落雪対策を増強したいと意向からその方法で施工する事と至りました。

軒先型の雪止め、スノートラス

　こちらがその軒先型の雪止めスワロー工業製品のスノートラスとなります。

　軒先型雪止めスノートラスは、屋根の軒先に取り付けられる雪止めの一種です。

　屋根から落ちる雪や氷を防ぐために設置され、安全性や耐久性が求められる重要なアイテムです。

　スノートラスは、雪止めアングルと比べて設置場所や形状が異なります。

　軒先型雪止めスノートラスは、屋根の軒先に沿って取り付けられるため、雪や氷が軒先から落ちるのを防ぎます。

　これにより、通行人や建物周辺の安全を確保し、雪の急激な落下による事故や損害を防止します。

　また、スノートラスは屋根の雪害を軽減し、屋根や建物の耐久性を向上させる効果もあります。