雪が滑り落ちる屋根に最適！太陽光パネル設置後の雪止め対策としてスノートラスを設置
2025.05.28
太陽光パネルを設置した後、屋根の雪止めが機能しなくなる問題をご存じですか？ 今回は千葉市花見川区瑞穂で行った**「軒先雪止め材・スノートラス」の設置工事**の様子を通して、その必要性と効果について詳しく解説します。 太陽光パネルによって雪止めが効かなくなる理由 最近の住宅では太陽…
松戸市高塚新田でソーラーパネルからの落雪対策、軒先型雪止めの設置工事（税込400,000円）を行いました
松戸市高塚新田で太陽光パネルが搭載されたお客様の落雪対策のご相談を頂き無料点検調査にお伺いさせて頂いた事が始まりです。
前年の事でしたが関東地方に雪が降った際に隣家様の敷地内にまとまった落雪が有り、置いてあったボックスが破損してしまったとのお話しを頂きました。
その降雪はニュースになる程の大雪では有りませんでしたが、やはりソーラーパネルが載っている屋根は滑りが良くまとまった落雪に繋がってしまうケースが往々にして起こり得ます。
そこで通常の雪止め金具よりは軒先型雪止め材のスワロー工業のスノートラスが効果的である事をご説明させて頂き、工事を進めさせて頂く事となりました。
松戸市 雪止め設置,足場
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雪止め設置,足場
- 施工期間
- 足場架設から足場解体まで5日間
- 使用材料
- スワロー工業 スノートラス（軒先型雪止め材）
- 築年数
- 築6年
- 保証年数
- お付け致しておりません
- 工事費用
- 税込40万円
先ずは現地調査での状況確認となります。
築造されてから6年目と言う事で、外装も含めて未だリフォームの必要性は感じられないお客様です。
しかし今回のご相談の主旨は、屋根に載っているソーラーパネルの影響で、降雪の際にまとまった雪が落ちてきてしまうとのお話しからのその対策についてのご相談です。
御覧の通り、隣家様との境界がくっついている状況ですので、まとまった落雪の際はその影響を受けてしまい易い環境下と言えます。
前年まさにその影響が有った模様で、隣家様敷地内に落雪が有り、下に有ったボックスを破損してしまったとの事でした。
前年はそれ程の大雪でも無かったですが、やはりソーラーパネルが設置されている場合は、往々にしてこの様なご被害が発生してしまう事が懸念されます。
そこで今回、通常の雪止では無くフェンスタイプの軒先型雪止め材の設置をご提案させて頂き、施工する事と致しました。
雪止め工事の場合は、足場架設が必要となります。
こちらのお客様はソーラーパネルの設置面が1面のみで、その面に特化した施工となりましたので、部分掛けの足場架設となりました。
1面掛けの部分足場架設も完了しましたので、雪止めの設置工事の準備も整いました。
材料の準備を行い早速取り付け作業に入らさせて頂きます。
こちらがその今回設置する軒先型雪止め材になります。
スワロー工業のスノートラスと言う材料で、フェンス型の雪止めで北国を中心に使用される製品です。
関東地方では降雪量は北国程では無いですが、太陽光パネルが設置されていると、通常の降雪量でもまとまった落雪に繋がるケースが有り得ます。
その様なお住まいにおかれましては、落雪対策でこのスノートラスを設置する事が効果的な対策に繋がります。
設置作業の方は先ずスノートラスの架台の取り付けとなります。
1台に対し2箇所の架台を設置致します。
架台の取り付けはボルト固定で、そのボルト部分をシーリングで浸水対策を採る必要が有ります。
取り付けた架台にスノートラス本体を取り付けて設置完了です。
架台と本体もいずれもボルト固定となりますので、雪の重みに耐え得る強度を保ちます。
設置状況としてはこの様に太陽光パネルの下部に軒先型雪止めが並ぶ事で、落雪を食い止める図式です。
通常の雪止め金具では高さも有りませんので、十分な効果を得る為には、この様なフェンス型の雪止め設置が必要となります。
横から見ると更にその効果の程が感じられるかと思います。
仮りにソーラーパネルから雪が滑る落ちて来ても、高さも有るので一旦このフェンスで受ける事によって、まとまった落雪が防げる様になります。
端から端までスノートラス雪止めを1台ずつ取り付けて、設置終了となりました。
あとは足場を解体して一連の雪止め設置施工の方も完了となります。
無事足場の方も解体して施工完了となりました。
私たち街の屋根やさんでは、通常の屋根工事は勿論、こう言った雪止めの設置工事や、まさに今回の様なソーラーパネルにおける落雪対策のスノートラスの取り付けも含めてご対応させて頂いております。
この様なお悩みのあるお客様も、是非お気軽にご相談頂ければと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
