　冬になると、屋根に積もった雪が一気に落ちる「落雪」による事故やトラブルが発生することも少なくありません(>_<)

　特に、隣家との距離が近い住宅や歩道に面した建物では落雪が怪我や物損に繋がり、損害賠償問題に発展してしまうケースもあります。

　この記事では、落雪防止対策の一つである「雪止め」の必要性や設置が適さない環境について詳しくご紹介いたします！

雪止めはなぜ必要？

　特に、雪がほとんど降らない地域では、雪止めの必要性が余り無いように感じられるかもしれません。

　しかし、近年では気候変動の影響か、雪がほとんど降らないような地域でも大規模な降雪が確認されるケースも増えてきています。

　雪が降らない地域ほど、万一に備えて落雪防止の策を講じておくことが大切です！
　まずは、雪止めの必要性について下記に詳しくご紹介いたします！

① 落雪による事故・トラブルの防止

　屋根に積もった雪は次第に固まり、大きな塊となって落下します(>_<)

　ご自身はもちろん、通行人や近隣住宅へ落下してしまう事で怪我・損害の賠償問題にも発展しかねません！
　雪止めの設置はご自身やご自宅だけに限らず、ご近隣の方を保護するためにも非常に重要な安全策です。

②住宅の破損を防ぐ

　積もり積もった雪が一度に落ちる落雪は、想像以上のエネルギーを持っています。
　雪の重みは雨樋の破損・歪みを招き、カーポートに落下すれば屋根の破損や倒壊してしまうリスクにも繋がります(>_<)

　また、カーポートの倒壊は、当然駐車されている大切なお車が破損してしまう原因となります。
　雪止めを設置する事は、住宅全体を保護する事にも繋がります！

ソーラーパネルが設置された屋根への雪止め設置事例

　松戸市高塚新田のお客様よりご依頼いただいた、雪止め設置工事の事例です。

　表面がツルツルとしているソーラーパネルは、一般的な屋根材と比較して落雪リスクが高くなります(>_<)
　雪止めを設置させていただいたことで、そうしたリスクを低減する事が出来ました！

　⇒松戸市高塚新田のお住まいで施工させて頂いた雪止め設置工事

雪止め設置が不向きな環境

　ここまで、雪止めの必要性についてご紹介させていただきましたが、反対に雪止めの設置が不向きな環境もあります！

　それが、降雪量が非常に多い豪雪地帯です。

　雪が降る時期、そうした地域では頻繁に屋根の雪かきが必要となりますが、雪止めを設置してしまうとかえって作業の手間が増えてしまう為です。
　上記の事から、「雪が多く降る＝雪止めが必要」とは限りませんので、注意しましょう！

屋根塗装と同時に雪止め設置を行う事もおすすめ！

　雪止めの設置をご検討されている方にもう一つおすすめしたいのが、屋根塗装と同時に施工してしまう方法です。
　それらの工事はどちらも足場の仮設が必要不可欠であり、一緒に施工する事で足場代の節約に繋がります！

　街の屋根やさんでは屋根塗装・雪止め設置、どちらの施工実績も豊富ですので、お任せください(^^♪
　点検・お見積もりの作成まで無料にてご対応させていただきます。