屋根の「棟板金」の異常を訪問業者に指摘されたら！？対処方法や工事方法・費用相場をご紹介！
2024.12.07
悪徳屋根工事業者による訪問営業のトラブルは年々増加傾向にあり、2024年現在においても大きな問題となっています(>_<) そうした中、非常に多い手口となっているのが「棟板金」の浮き等の異常を指摘して修理施工の契約を迫るケースです！ そのため、このページでは屋根工事の…
習志野市大久保のお住まいにて施工させて頂いたファインパーフェクトベストを使用した「屋根塗装工事」をご紹介！
今回は、習志野市大久保にあるA様邸で実施した屋根塗装工事についてご紹介いたします！
A様からは当初、棟板金の交換工事をご依頼いただいておりましたが工事を進める中で屋根塗装に関するご相談もいただきました。
以前から塗装の劣化が気になっており、棟板金交換工事に伴い設置された足場を活用して塗装を行うかどうか迷われていたとのことです。
スレート屋根全体には苔や藻・カビの発生が確認されていますので、塗膜の劣化・防水性の低下は進行している状態です(>_<)
防水性が失われると耐久性が著しく低下し、ひび割れや欠け、反りなどの不具合が生じる可能性が高くなります。
現在の状態や劣化症状をご説明させて頂いた上で屋根塗装工事をご提案させて頂き、ご依頼をいただくこととなりました。
今回使用した塗料は、日本ペイント株式会社「ファインパーフェクトベスト」です。
優れた耐候性を持ち、長期間にわたって美観を維持できます(#^^#)
また、防藻・防カビ性能にも優れており、藻やカビの発生を効果的に抑制します！
塗料の色は、全26色の標準色の中からA様のご希望でブラックをお選びいただきました(^^)/
習志野市 棟板金交換,屋根塗装
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟板金交換,屋根塗装
- 施工期間
- 7日間 足場仮設工事含む
- 使用材料
- ファインパーフェクトベスト
- 築年数
- 築26年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 詳しくはお問い合わせください
- 建坪
- 128㎡
スレート屋根は通常、塗膜によって保護されていますが、紫外線や風雨、塵埃などの影響を日常的に受け続けることで、徐々に塗膜が劣化してしまいます！
塗膜の劣化進行・剥離は防水性の低下を招き、水分を好む苔や藻・カビが発生しやすい状態となってしまいます。
その後、乾燥することで収縮しますが、この膨張と収縮の繰り返しの中で屋根材に負荷がかかります(>_<)
最終的に屋根材がその負荷に耐えられなくなることで、ひび割れや欠けといった損傷が発生してしまいます。
また、一度反ってしまったスレートは、たとえ屋根塗装工事を行っても元の平らな状態には戻りません！
スレートの反りはスレート同士の重なり部の隙間を大きくさせてしまう事から雨水が吹き込みやすくなります。
雨水はスレートの下に敷かれている防水紙によって防がれますが、それと同時に防水紙の劣化を促進させてしまいます(;_;)
現在の状態・劣化症状をお客さまへご報告させて頂き、あらためてA様より屋根塗装工事のご依頼をいただきました。
高圧洗浄では水道水を利用しながら専用の高圧洗浄機を使うため、非常に強い水圧で洗浄を行う事が可能です(^^)/
最大で15MPa以上の水圧がかけられるため、汚れや苔をしっかりと取り除くことが出来ます。
その後、仕上げ塗料の密着度を向上させる役割を担う、下塗りを塗布していきます。
塗装工事は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの3層で仕上げます。
下塗りは塗装面と塗料をしっかり密着させるための重要なステップで、接着剤のような役割を果たしています(^^)/
塗装面の吸い込みを防ぐことで最終的な仕上がりを美しくするだけでなく、塗料の耐久性にも大きく影響する重要な工程なので必ず行う必要があります。
縁切りとは屋根材同士の重なり部分に適度な隙間を作ることを指し、この隙間は非常に重要です。
隙間を作ることで、屋根の下に入った雨水を排出し、湿気を逃がす役割があります。
縁切りを行わずに塗装すると、塗料で重なり部分が塞がれてしまう事で雨漏りや結露の原因に繋がります(>_<)
従来の縁切り作業は塗装後に一枚ずつ塗料を剥がす手間がありましたが、タスペーサーを使えば挿し込むだけで簡単に完了し、屋根材を傷めずに雨漏りのリスクを抑えられます(#^^#)
工事前は苔や藻、カビが屋根全体に発生していましたが、今回の塗装メンテナンスで美観だけでなく防水性も回復させることが出来ました！
屋根の色もA様のイメージ通りということで、大変ご満足いただけました(#^^#)
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
8:30～20時まで受付中!
0120-990-366
