HOME
現場ブログ
屋根板金の浮きは要注意！雨漏りや悪徳業者のトラブルを防ぐには

屋根の棟板金が浮いていると指摘され、不安になったことはありませんか？

屋根はご自身で確認できない場所だけに、正しい判断が難しい部分です。

本記事では屋根板金の浮きが引き起こすリスクや、安心できる対処法について詳しくご紹介します。

屋根板金の浮き、対処方法は？

屋根の頂上部分や接合部を保護している棟板金は、風雨や経年劣化によって少しずつ浮いてくることがあります。

一見すると小さな不具合に見えるかもしれませんが、放置すれば雨漏りや飛散といった深刻な被害につながる恐れがあるため注意が必要です。

自分で屋根に上っての確認は絶対NG

「気になるから自分で屋根に上って確認しよう」と考えるのは大変危険です。

屋根は滑りやすく、高所での作業は転落のリスクを伴います。

板金の浮きに気付いた場合は、必ず専門業者へ相談してください。

専門の点検を受ければ、安全かつ正確に状態を確認してもらえます。

浮いている、と指摘された場合のリスク2つ

屋根板金の浮きは、自分で確認できない場所であるため、業者から「浮いていますよ」と指摘を受けて初めて気づくケースも多いものです。

その際に考えられるリスクは大きく2つあります。

１．雨漏りや棟板金飛散のリスク

ひとつは、雨漏りや棟板金の飛散リスクです。

板金が固定から外れかけていると雨水が浸入しやすくなり、屋根内部の木材や下地が腐食してしまう可能性があります。

また強風時には板金そのものが飛んでしまい、近隣の住宅や人に被害を及ぼす恐れもあります。

特に台風の時期には気を付けたいリスクです。

２．悪徳業者による虚偽の指摘の場合

もうひとつは、悪徳業者による虚偽の指摘です。

実際には問題がないのに「板金が浮いています」「すぐ工事が必要です」と不安をあおり、高額な工事契約を迫るケースも存在します。

問題になっているので、その話を聞いたこともあるのではないでしょうか。

そのため、信頼できる業者に点検を依頼することが非常に重要です。

街の屋根やさんにお任せください

私たち街の屋根やさんでは、誠実な点検を大切にしています。

実際に調査した結果、問題がなければ「異常はありませんでした」とはっきりご報告し、無理に工事をすすめることはございません。

もちろん、板金の浮きや劣化が確認された場合には、棟板金の交換や下地の補修といった必要な工事を丁寧に行います。

小さな不具合のうちに対応することで、大掛かりなリフォームを防ぎ、住まいを長く守ることができます。