2024.10.19
一般的に瓦は塗装を行う必要も無く非常に高い耐久性を備えた屋根材です! 種類によっては半世紀を超える耐久性を備えています(#^^#) しかし、その一方で棟瓦を支える漆喰や屋根下地材である野地板・防水紙はそれ程の耐久性を備えておらず、瓦の寿命が尽きる前に瓦屋根全体のリフォーム工事が…
本日は松戸市にてお客様より、
10年以上お住いのメンテナンスをされていないとの事で屋根の葺き替えを
検討しているとのお問い合わせを頂き、調査とお見積りに伺って参りました。
お客様よりお話をお伺い致しますと、外壁の塗装も見てもらいたいと
ご希望があり、ご一緒に調査に入らせて頂きました。
屋根部の調査に入ります。
スレート屋根ですね。
状態を細かく点検しますと、
コロニアルには大量の苔が発生しておりました。
割れ、欠けは見当たりませんでしたが、屋根材は経年劣化している状態です。
劣化に加え、苔が発生しますと屋根部の水はけが悪くなり、
雨水が滞留しやすくなりますので屋根材が劣化しやすくなります。
雨漏りの原因にも繋がりますので施工時期を迎えていると考察できます。
棟板金に関しましては、部分的にですが釘浮きが確認できます。
棟部は風の影響を受けやすいため全体的に釘が浮いていますと風に煽られ、
板金剥がれの原因にも繋がりますので状態としてはあまり良い状態では
ありませんでした。
雨樋に関しましては破損や詰まりは見受けられませんでした。
続いて外壁の調査です。
お客様も大変気になされていた状態が「チョーキング(白亜化)」です。
ご自宅の周りを歩く際に洋服に塗料が付いて悩んでいるとの事でした。
このチョーキングですが塗装時期の目安のサインとなります。
塗料が経年劣化し分離すると粉化しこの様な現象が起きます。
粉化すると塗料の役割である、防水、保護、美観を損ねます。
防水効果がなくなりますと外壁材の内部まで浸水しやすくなり住宅を
傷めますのでお早目の塗装工事を推奨いたします。
外壁の塗装を触ると確認できますので皆さんも1度チェックされてみて下さい。
簡単に確認できますので。
外壁で他に目立った部分はサッシ周りのコーキングやサイディングの継ぎ目のコーキング
に亀裂が多く確認できます。
コーキングの劣化は浸水の原因にも繋がりますので
塗装工事とご一緒に打ち替えた方が良さそうですね。
お客様のご希望をお伺いしまして、
ガルバリウム鋼板の金属屋根葺き替えと、シリコン塗料での外壁塗装のお見積り
をさせて頂く事になりました。
現場スタッフに調査をご依頼頂く際は気になる部分を遠慮なさらずに
現場スタッフに申しつけ下さい。
お住いのトータルケアと明るい毎日のお手伝いが出来れば幸いです。
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