2024.12.09
雨樋は住宅の外壁や基礎を雨水から守る重要な設備であり、その役割を果たすためには定期的な点検と適切な修理が欠かせません。雨樋が正常に機能しないと、雨水が正しい排水路に導かれず、住宅全体にトラブルを引き起こす可能性があります。 本記事では、雨樋の破損が発生する原因や修理の費用、火災…
本日は浦安市にて雨樋修理の調査とお見積りにお伺いして参りました。
もう今年も残すところ8日となりましたね。
12月に入り気温もググっと下がり冷え込みも厳しくなって参りましたので
スタッフ一同体調管理万全で元気に調査へお伺い致します。
現場に到着致しましてお客様にお話をお伺い致しまして調査したところ、
軒樋を吊り押さえている樋吊りの金具が錆びて弱くなり
下方に折れ曲がっていました。
樋は住宅の部品の役割の一つとして雨水を適切な場所に集水して排出する役割があります。
小さな範囲での雨水の負荷は大したことは無いですが、
屋根部全体の雨水を受け止めていると考えますと雨水の重さは何十キロにも
なりますから軒樋の負担は相当なものです。
ですから、状況にもよりますが例えば軒樋に苔が生えたりしますと
長い年月を経て苔が多くなり、苔が原因で集水がうまくいかず
大雨の際はオーバーフローするほど軒樋に負担がかかりますと
破損したりするケースもあります。
今回のケースは海が近く、潮風や強風にさらされる場所である為
樋吊りの金具が錆びてしまい経年劣化し、雨や風など色々な要因で負荷がかかり
歪んでしまったと考察できました。
雨樋の調査だけでなく、屋根部の点検もご一緒にさせて頂きました。
屋根材の割れ欠けも無く、棟部の板金の納まり、浮き、留め釘の状態も
異常ございませんでした。
軒樋自体の破損は見受けられませんでしたので、お客様のご希望も
お伺い致しまして今回は既存樋をそのまま残し、樋吊りを交換する工事をご提案致しました。
ただ1点気になってしまったのはお客様のお気持ちです。年末ということもあり、
工事が混みあっておりまして迅速な工事の手配が取れず、年内の着工が
厳しい状況でしたので現状の状態で年越しされると考えますと、
ご希望に応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ご不便をおかけ致しますが、出来る限りの迅速なご対応をさせて頂きたいと思います。
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