【地 域】 柏市【工 事 名】 T様邸屋根カバー工事【工 期】 2日【工事価格】 950,000円 今回ご紹介するのは、柏市のT様のコロニアル屋根のカバー工事です。
T様は雨漏りの点検のご希望でご連絡をいただいたのですが、屋根裏をよく確認をしてみると
雨漏りではなく、ほかの原因が見つかりました。
【屋根裏の点検の様子】
右の写真では野地板の色が左右で違うのですが、北側の屋根(写真右側)には結露で湿気がたまった
ままになっています。
立地条件や気候などにもよりますが、このような状態になる事は非常に珍しい状態です。
今回の工事のご提案は、屋根からの結露を防ぐために、カバー工事をご提案致しました。
カバーする屋根材は、【株式会社チューオーの横暖ルーフ きわみ】です。
【横暖ルーフ きわみ】は屋根材の裏側に断熱材が張ってあるために、断熱性の向上の効果が
ありますので、冷気と暖気の交わりを少なくする効果があります。
そこで、対結露対策に効果が得られるのです。
【屋根の様子】
屋根の上も北側に水気があることがわかります。
では、工事の流れのご紹介です。
左:棟板金を取り外します。 右:今の屋根材の上に、新しい防水紙(ルーフィング)を張ります。
左:軒先から新しい屋根材を張り上げていきます。右:棟板金を固定する芯木を取り付け板金を取り付けます。
左:施工前 右;施工後
これで結露に対する対策と、屋根材のリニューアルが終了しました。
建物全体の性能バランスを考えた時には、建物強度や断熱性能などのトータルバランスが重要です。
どこか一部が強くなりすぎると、弱い箇所に負荷が掛かってしまいますので、結露やひび割れなどが
おきてしまいます。
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