2026.03.01
屋根リフォームを検討する際、真っ先に候補に挙がることが多いのが「カバー工法」です。既存屋根を撤去せずに施工できる方法として人気がありますが、すべての屋根に適しているわけではありません。今回はカバー工法の基本知識から、専門業者が現場でチェックしている施工可否の境界線まで、詳しく紐解…

千葉市中央区にて台風被害で損傷したスレート屋根に金属屋根材「スーパーガルテクト」を用いた屋根カバー工事を施工しました。
お客様より「台風で屋根材が剥がれてしまったので点検してほしい」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
令和元年房総半島台風の強風でスレート材が飛散し、屋根の状態が心配だったそうです。
現地を確認すると、屋根材の割れや欠損、釘の露出といった深刻な症状が複数見つかり、雨漏りのリスクも高まっている状況です。
災害による破損だったため火災保険の適用が可能とお伝えしたところ、申請と併せて工事をご依頼いただきました。





調査すると、スレート全体に色褪せが進行し、表面の防水性能が低下していることがわかりました。
ひび割れも各所に見られ、雨や風の影響を長期間受けてきた印象です。
一部のスレートが剥がれ、下地が露出している箇所では釘が見えていました。
釘穴から雨水が浸入しやすく、強風時にはさらに周辺が破損する恐れがあります。
現場でこの部分を見たお客様も驚かれ、早急な対応をご希望されていました。
広範囲にわたりコケが付着し、スレート材の防水層が完全に失われている状態でした。
コケは湿気を溜め込み、材質の劣化を促進するため放置できません。
こうした状況からも、既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工法」が最適と判断しました。
まずは傷んだ棟板金と貫板を撤去する工程からスタートしました。
足場をしっかり組み、安全を確保した上で作業を進めています。
職人はバールなどの専用工具を使い、下地を傷つけないよう慎重に取り外し、撤去後は破片を残さないよう清掃して次の工程へ備えました。
既存屋根の上にタディスセルフ(防水紙)を敷設し、新しい防水層を形成しました。
屋根形状に合わせて丁寧に張り込み、重ね幅を均一に保つことで防水性能を高めています。
この工程は屋根の寿命を左右するため、職人も特に神経を使う作業です。
次に金属屋根材スーパーガルテクトを葺いていきました。
Sシェイドブラウンは落ち着いた色調で、どの住まいにも馴染みやすい上品な仕上がりになります。
写真からも、新しい屋根材が次々と固定され、美しいラインが整っていく様子が伝わります。
軽量で耐久性に優れた特性を持ち、強風にも強い点が今回の復旧工事にぴったりでした。
金属屋根との相性が良い樹脂製貫板タフモックを取り付け、木材よりも腐食しにくい下地へと強化しました。
雨水による腐食リスクを抑え、メンテナンス性も向上するため、長期的な安心につながります。
下地が整うことで、棟板金の仕上がりもより確実なものになります。
最後に棟板金を設置し、SUSビスでしっかり固定して仕上げを行いました。
棟部分の接合部が丁寧に施工されており、耐風性と防水性が高い状態に仕上がっています。
仕上げ確認では全体の納まりをチェックし、細かな部分まで丁寧に整えて完工となりました。
今回の屋根カバー工事により、お住まいの屋根は見違えるほど美しく生まれ変わりました。
金属屋根材「スーパーガルテクト」の採用で軽量化と高耐久化を同時に実現し、台風にも強い屋根となっています。
お客様からも「安心して暮らせるようになった」と嬉しいお言葉をいただきました。
台風や経年劣化による屋根の不具合は放置すると雨漏りに発展するため、早めの点検が大切です。
似たようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
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