2026.02.24
既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工法」は、費用や工期を抑えられるリフォーム方法として人気があります。しかし、手軽に見えるこの工法には、専門的な知識と丁寧な事前調査による施工判断が不可欠です。もし判断を誤れば、数年後に「結局、全部やり直し…&hell…

市川市若宮にて築22年屋根へスーパーガルテクトフッ素(SFブラウン色)を採用した屋根カバー工事を実施しました。
屋根全体を点検すると、スレートに複数のひび割れや欠けがあり、塗装では改善できないレベルの劣化が広がっていました。
すでに5年前に塗装を行われていたとの事ですが、スレート材そのものの寿命が近づいていたようです。
調査の結果スレート屋根全体の劣化が進んでいた為、安心して暮らせる状態に戻すべく屋根カバー工事をご提案しました。
お住まいを守るための大切な工事内容を、現場の様子とともに詳しくご紹介します。





調査写真では、スレート全体に細かなひび割れが複数見られました。
表面の塗膜が剥がれ、素材自体が脆くなっている印象で、部分補修では追いつかない状態です。
このままでは雨水の浸入リスクも高まり、建物への負担が大きくなる為、早急な対応が必要と判断しました。
棟板金の側面には、釘が大きく浮き上がっている箇所がありました。
固定力が弱まると強風時に板金がバタつき、最悪、飛散につながる恐れがあります。
この状態の棟板金を、早めに見つけられたことが何よりです。
慎重に確認し、必要箇所への補強の重要性を再認識しました。
棟板金の継ぎ目には僅かなズレが見られました。
長年の温度変化や風雨の影響により起こる典型的な劣化で、この状態が続くと内部の貫板が濡れて腐食してしまうことがあります。
屋根全体を新しい構造に更新する必要性を、現場の状況がしっかり示していました。
まずは古くなった棟板金と貫板を取り外します。
調査の際に見られた棟板金の傷みの通り、下地(貫板)も湿気の影響で劣化が進んでいました。
周囲には安全ネットを設置し、近隣への配慮も欠かさず作業を進めました。
撤去後の屋根に新しいルーフィングを敷設します。
使用したのは、高耐久のタディスセルフで、屋根カバー工法に適した防水性能を持つ素材です。
屋根全体を均一な状態で覆うことで、万が一屋根材の下に雨水が入っても内部へ浸透させない強固な防水層が完成します。
職人は一つひとつの重ね幅を丁寧に確認しながら施工を進めていました。
続いて、新しい屋根材「スーパーガルテクトフッ素本体」を葺いていきます。
この屋根材(スーパーガルテクトフッ素)は、断熱材一体型の軽量屋根材で、建物への負担が少ない点が特徴です。
色はSFブラウンを選ばれ、落ち着きのある上品な印象が屋根全体を引き締めています。
張り始めから仕上がりのラインまで真っ直ぐ整えるため、微調整を繰り返しながら作業を進めていきます。
屋根材の施工後は、棟部分の下地となる樹脂製貫板を設置します。
タフモック(樹脂製貫板)は水分の影響を受けにくく、木材のように腐食する心配がありません。
設置後、ビスでしっかり固定し、今後の強風にも耐えうる丈夫な下地が整いました。
新しい屋根材との相性も良く、長寿命を期待できる構造となっています。
最後に棟板金を取り付け、ビスで確実に固定していきます。
固定後は継ぎ目にコーキングを丁寧に充填し、雨水が入らないよう仕上げました。
一本一本の処理を確かめながら進めることで、仕上がりに安心感が生まれます。
今回の屋根カバー工事により、劣化が進んでいたスレート屋根が丈夫で美しい姿に生まれ変わりました。
スーパーガルテクトフッ素は耐久性・断熱性に優れ、長く快適な住環境を維持してくれる屋根材です。
お客様からも、新しい屋根になって安心して暮らせると喜びの声をいただきました。
同じように屋根の傷みや板金の不具合でお困りの際は、街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
お住まいに最適な方法をご提案いたします。
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