2026.07.24
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ご相談のきっかけは「雨漏りはないが、長年メンテナンスをしておらずサビが目立ってきた」という不安でした。
倉庫は保管している資材や製品を守る役割が大きいため、万が一の漏水が損害につながりかねません。
そこでまずは現地で点検を行い、現状の劣化具合と必要なメンテナンス内容を整理する流れとなりました。
見た目の変化だけでなく、固定部の腐食など“起点”となる箇所を押さえることが要点です。
今回は日本ペイントのファインウレタンを用い、屋根材を守る塗膜づくりと、ボルト部の対策を丁寧に進めています。





折半屋根の広い面が確認でき、山部に沿って固定部が連続している構造が読み取れました。
表面は色が抜けたような印象で、塗膜の保護力が落ちてきたサインとして捉えられます。
倉庫屋根は面積が大きい分、劣化が進むと補修範囲も増える為、早期の塗装保護が合理的です。
まずは全体の状態を俯瞰し、どこに負担が出ているかを把握しました。
屋根の面同士が集まる箇所と、固定部が列になっていました。
折半屋根は固定部や継ぎ目周辺に負荷が集中し、サビが出るとそこから劣化が広がります。
そこで今回はこの「固定部の保護」まで含めて対策する方向で検討しました。
固定部付近(ボルトまわり)には、赤サビがはっきり見られ、腐食が進行している状態でした。
こうしたサビは見た目だけでなく、塗膜の密着を妨げたり、腐食の進行で固定部の信頼性を下げたりする要因になります。
折半屋根ではボルト周りが傷みやすいため、塗装だけで終わらせず、サビ止めと保護の考え方を組み合わせることが重要です。
調査の段階で要点が明確になったため、工事内容(屋根塗装工事)も組み立てやすくなりました。
屋根面の上で作業を進め、塗装前の下地づくりを丁寧に行いました。
折半屋根は凹凸が連続するため、足運びや体勢が仕上がりに直結し、職人の動きにも工夫が求められます。
塗膜が長持ちするかどうかは、塗る工程よりも“塗る前”で差が出るのが実情です。
塗装の第一段階として、サビ止め効果を持つ下塗り材を用いて塗膜の土台をつくりました。
缶には「ハイポンファインデクロ」と読み取れ、鉄部の保護を意識した材料選定になっています。
折半屋根のように金属面が主体の屋根では、下塗りの出来が耐久性を左右する為、ここを雑にすると仕上げだけ良く見えても劣化が早まります。
塗りムラが出る凹凸にも気を配り、一定の膜厚を意識して施工しました。
中塗りではローラーを使い、屋根面に均一に塗膜を重ねていきました。
折半屋根は山と谷が連続するため、力の入れ方やローラーの当て方で塗布量が偏るところです。
そこで、屋根端部に近い位置で刷毛とローラーを使い分け、凹凸の際まで塗り込みました。
こうした取り合い部は風雨の影響を受けやすく、塗膜が薄いと早期に傷みが出ることがあります。
塗装後の屋根面では、固定部にボルトキャップを取り付ける作業を行いました。
指先で確実にはめ込む動きからも、固定部を一つずつ確認しながら進めていることが伝わります。
折半屋根は固定部が弱点になるため、ボルトキャップで直接雨や汚れに触れにくくする対策が有効です。
屋根の要所を押さえたことで、倉庫を使う側としても不安が軽くなる施工内容になりました。
仕上げの塗膜が整った屋根面は、色ムラが少なく落ち着いた印象になりました。
広い屋根ほど達成感が出る工程ですが、同時に見落としがないかの点検も重要です。
そこで全体を見渡し、塗り残しが出固定部列や端部まで目を配って完了としました。
今回の千葉市美浜区新港の倉庫折半屋根塗装では、サビが目立ち始めた段階で手を入れたことで、屋根面の保護と固定部まわりの不安要素の低減につながりました。
特にサビ止め下塗りとボルトキャップの取り付けを組み合わせた点は、折半屋根で起こる劣化への備えとして効果的です。
屋根は普段見えにくい場所だからこそ、工程を積み上げていくことでお客様の安心感も増していきます。
折半屋根のサビや色あせ、固定部の腐食が気になったら、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
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