2026.05.25
雨どいは屋根に降った雨水を適切に排水し、住宅を雨水から守る重要な設備です。しかし、紫外線や風雨の影響によって徐々に劣化し、破損や変形が発生することがあります。「雨の日に雨どいから水があふれている」「一部が外れている」といった症状を放置すると、外壁や基礎部分への悪影響につながる可能…

市川市田尻にて瓦屋根の漆喰補修工事と雨樋部分交換工事して雨漏り対策しました。
お客様より「瓦屋根と雨樋のメンテナンスを検討している」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
建てられてから約40年が経過しているため、「そろそろ一度、屋根全体を見てもらった方が安心かも」というお気持ちがあったようです。
点検を進めると、瓦そのものはしっかりしており、このまま使い続けられる状態でした。
いっぽうで棟漆喰の破損と、銅製雨樋の破断が確認でき、不具合はそこに絞って対処する方針となりました。
街の屋根やさんでは、屋根を中心に住まいの外装全体の「リフォーム・修理」に対応しており、現状の素材を活かしながら直す提案も大切にしています。





棟瓦の端部付近で漆喰が大きく欠け、内部が見えている状態でした。
棟の取り合いは雨水が集まりやすく、僅かな隙間でも入り口になり得る為、放置すると下地側へ影響します。
瓦自体は形状が保たれているものの、こうした開口は「瓦が良いから大丈夫」とは言い切れないポイントです。
今回は解体を伴う大掛かりな工事ではなく、開口部を確実に塞ぐ補修を優先する方向で整理しました。
棟の直線部でも漆喰が痩せ、所々に白い漆喰の抜けが確認できました。
さらに棟瓦は銅線で緊結されており、昔ながらの納まりの丁寧さがうかがえる一方、年数の経過で緊結材が弱るとズレの誘因になりやすい点も意識が必要です。
棟が複雑に絡む形状では、取り合いの数だけ「傷みやすい箇所」も増えます。
そのため、部分補修でも要点を押さえることが重要です。
お客様にも状態を共有し、費用を抑えつつも効果が出やすい範囲を一緒に確認しました。
軒先側では銅製雨樋と「呼び樋・集水部」まわりに損傷が見られ、変形や継ぎ目の不具合によって雨水が漏れやすい状況でした。
雨水が外壁や軒天の想定外の場所へ落ちると、濡れが繰り返されて周辺部材を傷める原因にもつながります。
銅製雨樋は風合いが良い反面、同材でそろえると費用が上がりやすいのが現実です。
今回は「コストを抑えた応急的な補修」というご意向から、塩ビ製雨樋で納まりを合わせる部分交換をご提案しました。
棟の銅線が切れている箇所は、結束が弱くなることで瓦の動きに繋がりやすくなります。
今回は棟取り直しのように大きく解体は行わず、既存の納まりを活かしながら新しい銅線を継ぎ足して結束を取り直しました。
職人が慎重に締め具合を調整し、必要以上に瓦へ負担をかけないよう配慮しています。
見えにくい部分ですが、こうした一手間が「部分修繕でも長持ちさせる」ための下支えになります。
棟端部では、欠けていた漆喰を補うかたちで開口を塞ぎ、雨水の入口を作らない納まりに整えました。
漆喰材にはシルガードを使用し、防水性に配慮した補修としています。
周囲の瓦形状に合わせて厚みを整え、段差が出て水が溜まるような形にならないよう仕上げるのがポイントです。
補修後は棟まわりのまとまりも戻り、見た目の安心感も出やすい部分でした。
棟の直線部分では、漆喰が痩せて隙間が生じている箇所に対し「詰め直し・打ち増し」で連続性を確保しました。
特に棟下のラインは風雨の影響を受けやすく、細かな欠けが連鎖すると傷みの進行が早まります。
施工時は既存の形を崩しすぎないよう、必要量を見極めながら押さえ込むように成形しています。
大掛かりに作り替えるのではなく、要点を締め直す補修として、費用とのバランスも取りやすい内容になりました。
雨樋は破損していた区間を中心に、塩ビ製雨樋で部分交換を実施しました。
既存の銅製雨樋のラインに合わせる必要がある為、現場で形状を調整し、違和感なく収まるよう造作していきます。
軒先からの見上げで、直線が素直に通っていると「これで雨の日も大丈夫そう」と感じられるものです。
欠損が複数箇所あった状況でも、要点を押さえて交換する事で排水の不安を減らす仕上がりになりました。
市川市田尻の工事では、瓦そのものは活かしながら、傷みが出やすい棟漆喰の開口部を中心に補修し、あわせて雨樋の破損部を部分交換しました。
特に、棟の取り合いはになりやすい箇所です。
なので、開口を確実に塞いで雨水の入口を作らないことが再発防止の要になります。
大掛かりな工事を避けつつも、銅線の結束や仕上げの厚み調整など、職人の手当てで「持たせる」工夫を重ねました。
屋根や雨樋は不具合が小さく見えても、放置で被害が広がることがあるため、気になる点があれば街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
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