【地 域】 千葉県船橋市【工 事 名】 I様邸 ・屋根塗装・外壁塗装工事【工事内容】 屋根塗装 サーモアイシリコン(遮熱) 3回塗り 色 ボローニャグリーン 外壁塗装 水系ファインコートシリコン 3回塗り 色 調色 2色塗り【工 期】 14日間 【屋根・外壁塗装工事】最近よくあるお問い合わせが「太陽光発電」の設置を検討しているお客様から
設置前に屋根のメンテナンスの必要性を調査したいとのご連絡をたくさんいただきます。
二和向台のI様も既に太陽光設置を決めていて、その前に屋根の調査、メンテナンスをしたいと
ご連絡をいただきました。
屋根材はコロニアル屋根でした。
コケの繁殖、棟板金の釘の浮きが顕著に見られました。
今回は棟板金の釘補修(ステンレスビス交換)と屋根塗装工事のご提案をいたしました。
せっかく塗装をするのであれば外壁も一緒に塗装をしたいとのことで外壁の調査も
行いご提案の上、屋根・外壁塗装でご契約をいただきました。
太陽光設置業者さんから足場をお借りしたいと相談がありましたのでお引き受けしました。
お客様にとってメリットがあることであれば喜んでご協力致します。
【足場架設工事】作業をするための足場の架設工事です。パイプだけの足場を使っている業者さんもいますが
作業の安全性と丁寧な仕上がりの為には足場板のある足場が必須です。
【高圧洗浄】足場を組み終わるとメッシュシートで建物を囲って高圧洗浄を行います。
屋根は150Mpsで洗浄をします。外壁は傷み具合によって130~150Mpsと圧力を変えて洗浄します。
この日は雪の降った翌々日で寒かったのですがスタッフは頑張って綺麗に汚れを落としました。
【屋根塗装工事】今回は屋根には日本ペイント製のサーモアイシリコンを使用します。
これは遮熱塗料で夏の暑さの対策に実績のある塗料です。
色はボローニャグリーンを選択されました。
サーモアイの下塗り塗料はそれ自体に遮熱効果がある白い塗料です。
下塗り後、屋根材通しが塗料で目地を塞がないよう、縁切りのためのタスペーサーを設置します。
屋根材1枚に付き2個設置する「W工法」で施工します。シングル工法はあまりお勧めできません。
仕上げに中塗り、上塗りをして屋根塗装の完成です。中塗り、上塗りの時間をきちんと保たないと
綺麗な仕上がりにはなりません。(艶が違いますし、塗料の持ちも違います)
中塗り
上塗り
今回も気持ちが良いくらいいい仕上がりです。
【外壁塗装工事】元の色は淡いグリーンでした。I様のお住まいは幕板(建物の横に走るアクセントの板)があるので
そこから上下に塗り分けるご提案をいたしました。塗り分けの費用はサービスでさせていただいていますので
お客様も安心して2色塗りを選択頂きました。
下地の状況を見て下塗りはフィラーを使用しました。
下塗り、中塗り、上塗りとも塗装の間隔を開けないとしっかりと塗料が密着しません。
塗料を固めているあいだに別の作業をして時間を有効に使うのも私たちの知識と技術によるものです。
中塗り・上塗り
I様のお住まいは幕板(アクセントの中央の飾り板)があるので上下に塗り分ける事にしました。
外壁の下は濃いベージュ、上は明るい色で仕上げていきます。
モクモクと作業するスタッフのF君。眼差しは真剣です。
【細部塗装】
幕板はお客様のご希望で白で仕上げることになりました。
ベランダ部分は劣化がひどかったので下塗りをフィラーに変え、2回塗装をしました。
そのあと、中塗り、上塗りと計4回塗りで仕上げました。(お見積もりは2回塗りでしたがサービス塗装です)
実はそのあと、外壁の2色のアクセントが無いので急遽、幕板をチョコ色に塗装することにしました。
これで合計5回塗りです。仕上がりの様子はこのあとアップします。
【カラーシミュレーション】
I様では色のご検討にカラーシミュレーションを使用しました。
もともとはペパーミントグリーンの建物で玄関横にアクセントのレンガが積んでありました。
お客様のご希望として、
1.レンガのイメージを活かす。
2.落ち着いた色合い
3.暖かい感じのイメージ
とのことでした。カラーコーディネート担当のスタッフがいくつかサンプルを作ります。
1色塗りと2色塗りのパターンをいくつか見ていただきました。
ベースは左側のカラー、そして2色塗装をご希望でした。いくつか候補をお作りし、
色のイメージはこのようになりました。
そのまま同じ仕上がりになるわけではありませんが近い色合いで仕上がります。
どのように仕上がったかはこのあとご報告します。
【細部塗装】
玄関ドア
私たちのこだわり、お客様への親切No.1を目指しています。施工スタッフも意識が一緒ですので
お客様の満足のためには妥協しません!