2026.05.03
雨漏りは突然発生するように見えますが、実際には長い時間をかけて進行しているケースがほとんどです。「とりあえず塞げば大丈夫」と応急処置だけで済ませてしまうと、再発を繰り返してしまうこともあります。大切なのは、原因を正しく見極めたうえで適切な修理を行うことです。今回は屋根から発生する…

野田市西三ケ尾にて排水不良を起こした雨樋(あまどい)に清掃工事を実施しました。
お客様より「突然の雨漏りに見舞われ、作業スペースに水が落ちてくる」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
お話を伺うと、特に大雨の日には雨漏りの量が増えるとのことです。
現地調査すると、建物内部のベニヤがふやけてしまうなど、被害が進行していたため迅速な調査と修繕が必要な状態でした。
ご自宅や倉庫での雨漏りは原因が複数重なることも多く、早めの対処が安全性と建物の寿命を守る鍵になります。
今回の工事内容やポイントをわかりやすくまとめましたので、同じようにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。





最初に室内側から状況を確認したところ、梁付近に雨染みが広がっており、継続的に雨水が浸入していることが分かりました。
鉄骨の一部にはサビも浮いていて、雨漏りの影響が徐々に構造体へ及び始めています。
お客様も原因の特定を非常に気にされていましたので、早急に屋根上からの詳細調査へ移行しました。
折板屋根の表面にはサビが全面に広がっており、特に軒先部分の腐食が進行していました。
しかし、雨漏りの直接原因はこのサビではなく、屋根端にびっしりと積もった落ち葉でした。
雨樋のすぐ上に溜まった大量の落ち葉が排水を妨げ、オーバーフローを招いていたのです。
自然環境が豊かな地域ではよく見られる現象ですが、ここまで蓄積されると排水機能はほとんど失われてしまいます。
雨樋(あまどい)の内部をのぞくと、落ち葉が層のように積もり、水分を含んで泥のようになっていました。
排水ドレンが完全に隠れてしまうほどの詰まりで、通常の雨でも処理しきれず溢れ出すのは当然の状態です。
このままでは、水が逃げられないので、清掃作業が最優先と判断しました。
工事はまず雨樋清掃から丁寧に始めました。
堆積していた落ち葉を撤去すると底が見えるほど綺麗に蘇っています。
手作業で取り除いた後、細かい砂や泥も掻き出していき、排水ルートを確実に確保しました。
職人は狭い樋の中に体勢を低くして入り込み、丁寧に作業を進めています。
詰まりで埋もれていたドレンも清掃後にはしっかり姿を現し、排水がスムーズに流れる状態に戻せました。
雨樋の清掃は見た目以上に労力のかかる作業ですが、雨漏りの根本的な改善につながる重要な工程です。
これで大雨の日に発生していたオーバーフローは改善される見通しが立ちました。
次に、折板屋根に空いていた小さな穴を変成シリコンで補修しました。
雨が流れる方向を考慮しながら、雨水が逆流しないよう適切な厚みでシーリング材を盛り付けています。
折板屋根は下地がないため、わずかな穴でも雨漏りに直結しますので、細部の処理が非常に大切です。
ここでは職人の経験がしっかり活かされ、確実な防水仕上げを施しました。
最後に、雨漏りのもう一つの原因であったフックボルトの劣化対策として、専用エンドキャップの取り付けを行いました。
経年でパッキンが劣化してしまい、隙間から雨が浸入しやすくなっていた部分です。
キャップ内部には防水シール材が充填されており、被せるだけで防水性が大きく向上する優れた部材です。
1200ヶ所以上のフックボルトすべてに取り付ける作業は根気のいる工程でしたが、職人たちは仕上がりを確認しながら丁寧に進めていました。
今回の工事では、雨樋清掃と折板屋根の補修、そしてフックボルトへのエンドキャップ取り付けによって雨漏りの原因をすべて取り除くことができました。
お客様からは「大雨でも安心して過ごせるようになった」と喜びの声をいただき、私たちも大変励みとなりました。
雨漏りは放置すると建物全体の劣化につながりますので、早めの対策がとても重要です。
同じようなお悩みをお持ちの方は、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
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