2026.03.24
「屋根の葺き替えには大きなお金がかかるけれど、一度やればあと何年持つの?」「次の代まで安心して住める屋根にするには、どの材料を選べばいいんだろう?」屋根葺き替えの耐用年数は、表面に見えている屋根材だけで決まるわけではありません。この記事では、屋根葺き替え後の耐用年数の考え方と、屋…

千葉市中央区にて令和元年房総半島台風で崩れた瓦屋根にスーパーガルテクトを使って葺き替え工事しました。
お客様より「台風で瓦が落ちてしまい危険なので修理してほしい」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
屋根に上がると大屋根の棟が大きく崩れ、周囲の桟瓦も衝撃で割れており、下屋根にも瓦の落下による被害が及んでいました。
突風の力が屋根全体に影響していたようで、ご自宅を守る屋根としては早急な対処が必要な状態です。
工事は、火災保険申請も併せて進めたいとのご意向で、以前から検討されていた屋根葺き替えを施工する運びとなりました。
屋根材は、耐久性・耐風性に優れたアイジー工業「スーパーガルテクト」をご採用いただきました。





調査では、大屋根の棟瓦が大きくずれ落ち、内部の土がむき出しになっていました。
棟の固定力が完全に失われており、台風時の強風で一気に崩れたと考えられます。
瓦の間には細かな破片も散乱していて、屋根全体が不安定な状態でした。
慎重に歩かないと踏み抜きの危険があるほどで、お客様が不安を抱かれるのも無理のない状況でした。
棟瓦を支えていた土が風雨に削られ崩れ、内部に大きな空洞が見えていました。
土が流れたままだと、雨水が侵入しやすくなり、下地への影響が広がる可能性が非常に高くなります。
瓦のズレも目立ち、部分修理では十分な耐久性を確保できないことが明らかでした。
そこで、調査を通して葺き替えが最適という判断に至りました。
棟の端部では、瓦が完全に外れて下地がむき出しの状態でした。
棟の中心部分よりも風の影響を受けやすいため、一気に持っていかれた痕跡が見られます。
構造的に弱くなった部分は、雨漏りの原因となるため、早期の対処が欠かせません。
現場では細部まで慎重に確認し、お客様にも破損状況を丁寧にご説明しました。
まずは既存瓦をすべて撤去し、屋根の下地となる野地板を新たに増し張りしていきました。
きれいに敷き詰められた合板が広がり、これだけでも屋根の強度が一段と増したことが分かります。
職人たちはわずかな隙間も生まれないよう慎重に調整しながら施工を進め、お客様にも安心していただける仕上がりを目指しました。
次に、防水紙となるルーフィングを軒先から棟に向かって丁寧に重ねながら敷いていきます。
継ぎ目の重なりをしっかり確保して雨水の逆流を防ぐよう施工しています。
防水紙は屋根の“最後の砦”ともいえる重要な工程で、ここを丁寧に仕上げることで屋根全体の寿命にも良い影響が出ます。
職人の細やかな作業が光る工程です。
防水紙が整った後、いよいよ新しい屋根材であるスーパーガルテクトを葺き始めました。
Sシェイドチャコールの落ち着いた色合いが、屋根一面に均一に広がっていきました。
嵌合式の金属屋根らしく、一枚一枚がしっかり噛み合い、美しいラインが生まれています。
施工時には風の流れを考慮しながら位置を微調整し、見た目だけではなく性能面でも高い仕上がりを意識して作業を進めました。
屋根材の敷設が終わると、棟の下地となる貫板を取り付けます。
今回は樹脂製貫板「タフモック」を採用し、専用部材がしっかり取り付けられています。
タフモックは腐食に強いため、特に台風の影響を受けやすい地域では耐久性を高める大きなポイントになります。
職人もビスの位置や固定力を細かく確認しながら丁寧に作業を行いました。
最後に棟板金をステンレス製のSUSビスで固定し、屋根の頂部をしっかりと締め上げていきます。
棟部分の仕上がりが美しく整い、強風にも負けない堅牢な構造になっています。
ビスの配置や板金の合わせ部分まで細かく意識し、長期的に安心していただける棟となりました。
施工後は屋根全体に統一感が出て、お客様にも仕上がりをご確認いただきました。
今回の屋根葺き替え工事により、瓦屋根からスーパーガルテクトへと生まれ変わったことで、屋根の軽量化と耐震性向上を実現できました。
さらに、嵌合式の金属屋根としての優れた耐風性も備わり、台風が多い地域でも安心して暮らして頂ける仕上がりになっています。
お客様からも「見た目も性能も安心できる屋根になった」と嬉しいお声をいただきました。
屋根の被害は早めの対応が何より重要ですので、同じようなお悩みがございましたら、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
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