金属屋根の定番「ガルバリウム鋼板」の施工費用などご紹介！ジンカリウム鋼板との価格差は？
2025.06.27
屋根リフォームの際に選ばれることが多い「ガルバリウム鋼板」は、軽量かつ耐久性に優れた金属屋根材です。さらに最近では、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えた「SGL鋼板」も登場しており、より高い耐食性を実現しています(^▽^)/リフォームで気になるのは費用かと思いますので、今回は施…
パミール屋根にはカバー工法よりも葺き替えの方が向いている？その理由を解説
その最大の問題は、とにかく脆いこと(-_-；
本来は20年～25年以上の耐久性を発揮してくれるスレートですが、パミールは施工からわずか10年～15年ほどで表面がミルフィーユ状に剥がれてくる「層間剥離」が起きたり、ひび割れ・反り・欠けなどが次々と発生するケースが多く見られます。
パミールは他のノンアスベスト屋根材と異なる点があり、化学繊維ではなく植物由来の繊維を使用して製造されています。
この植物由来の繊維は水分を蓄えやすく、それによってパミールに接している釘が錆びたり腐食しやすい環境となってしまっていたのです。
よく使用されていた種類の釘自体にも問題点が報告されており、以上の点からパミールは固定用の釘が頭からもげてしまうことが多いため、安易に屋根に上って状態をチェックしようとすると思わぬ滑落を招く恐れがあります。
絶対にご自身で上ろうとしないでください。
カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる工法で、費用を抑えやすく、工期も短いのが特徴です。
一方の葺き替え工事は古い屋根材を撤去して新しい屋根にするため、費用はやや高くなるものの、屋根の構造を下地から見直すことができます。
パミール屋根ではどちらも選択肢に挙げられますが、オススメとしては葺き替え工事となります。
以下、その理由についてお話いたします(^▽^)/
