
2025.08.05
毎年、夏から秋にかけて訪れる台風シーズン。強風や豪雨によって、ベランダの屋根が飛ばされたり割れたりといった被害が少なくありません。特に築年数の経過した住宅や、塩ビ素材の波板などを使用している場合には注意が必要です。ベランダの屋根が破損すると、雨が直接ベランダに吹き込んで洗濯物が干…

ポリカーボネート波板は、ベランダやカーポートの屋根材として広く使われています。
しかし、年数が経過すると劣化し、ひび割れや破損が起こるリスクが高まります。
今回は、船橋市本中山にて「街の屋根やさん」が対応したポリカーボネート波板の交換工事の様子をご紹介します。
実際の施工写真を用いながら、劣化のデメリットや交換のポイントをわかりやすく解説していきます。
屋根全体に経年劣化によるひび割れや色褪せが見られます。
さらに、古くなった波板は飛来物や積雪、突風の影響で簡単に割れてしまうため、放置は危険です。
取り外した波板には複数の割れや欠けが確認されました。
ポリカーボネート波板は「透明性」「耐衝撃性」に優れ、軽量で扱いやすい点が魅力ですが、以下のようなデメリットも存在します。
■ 経年劣化による「割れやすさ」
特に10年以上経過すると、表面が硬化し、弾力が低下。少しの衝撃で割れてしまいます。
■ 紫外線による「変色・劣化」
UV加工がされていない商品は特に、色が抜けたり脆くなったりします。
■ 強風時の「飛散リスク」
劣化した波板は固定力が弱まり、台風などで飛ばされる危険性も高まります。
これらのデメリットを踏まえると、10年を目安に点検・交換を検討するのが安全です。
新しいポリカ波板を寸法に合わせて加工し、電動ドライバーで丁寧に取り付けています。
取り付けの際には「波板専用フック」や「スクリュー式ビス」を使用して、しっかりと固定。
フックの取り付けで耐風性・耐震性も強化されます。
新しい波板は、耐候性・耐衝撃性に優れた高品質なポリカーボネート製を採用しました。
これにより、強風や紫外線にも長期間耐えられる屋根に仕上がっています。
透明感が戻り、明るく清潔感のある仕上がりになりました。
新しい波板は雨音も軽減され、快適な生活環境をサポートします。
工事完了後には、清掃と最終確認を行い、万全な状態でお引き渡しを行いました。
ポリカーボネート波板は非常に便利な素材ですが、劣化によるデメリットも少なくありません。
・割れやすくなる
・変色・劣化が進行する
・飛散リスクが高まる
こうした状態を放置すると、雨漏りや物損事故の原因になりかねません。
「街の屋根やさん」では、地域密着型の屋根専門業者として、船橋市本中山のお住まいを対象に、迅速かつ丁寧な波板交換工事を提供しています。
現地調査・見積もりは無料で対応しておりますので、「少しでも気になる」「波板の劣化が進んでいるかもしれない」とお感じの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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