窓枠・窓サッシからの雨漏り、原因や修理方法をわかりやすく解説!
窓枠からの雨漏りは、多くの家庭を悩ませる静かな脅威です。
小さな隙間から忍び込む水滴は、家の構造を徐々に蝕んでいきます。
この記事では、窓枠からの雨漏りの原因と対策を、誰もが理解できるようにわかりやすく解説し、あなたの大切な住まいを守るための実践的な知識をお届けします(^_^)/
窓枠・窓サッシから雨漏りが起きた場合、以下のような原因が考えられます。
少量の雨漏りであっても放置せず、専門家へ原因の調査と修理を依頼しましょう。
被害が大きくなってからでは、それだけ費用も多くかかってしまいます。
窓は、外壁の開口部にはめ込む形で設置されます。
その取り合い部分には、雨水の侵入を防ぐためにコーキング処理が施されています。
窓枠・窓サッシからの雨漏りでは、このコーキングの劣化が原因になっていることが多いです。
劣化したコーキングは硬化し、ひび割れが起こり、やがては断裂、剥離してしまいます。
こうしてできた隙間から雨水が侵入し、雨漏りが起こります(-_-;)
次に多い原因は、外壁材の劣化でしょう。
特に、窓サッシの周辺はクラック(ひび割れ)が起こりやすく雨漏りの原因になりやすい部位です。
また、劣化しているのがサッシ周辺だけとは限りません。
上部の外壁が劣化し、侵入した雨水が外壁内部を通って階下に流れ、窓枠・窓サッシから雨漏りとして現れることもあります。
雨漏りを直すには、雨漏りの原因となっている箇所を特定し、原因に応じた適切な修理施工が求められます。
窓枠・窓サッシの雨漏りのよくある原因である「コーキングの劣化」「外壁の劣化」について、それぞれ修理方法を解説します。
コーキングの劣化が原因である場合、新しいコーキングを打ち直せば雨漏りを直すことができます。
古くなったコーキングを取り除いてから新しいコーキングを打設する「打ち直し」工法と古くなったコーキングの上から新しいコーキングを打設する「増し打ち」工法の2通りの工法があります。
「打ち直し」工法の方が耐久性が高いため、止むを得ぬ事情がない限り、打ち直し工法での補修をおすすめします。
外壁材の劣化が原因の場合は、劣化の状態に応じて補修方が異なります。
幅0.3mm以下の細かなひび割れをヘアクラックと言います。
ヘアクラックであればがい幅0.3mm以下の細かなひび割れをヘアクラックと言います。
ヘアクラックが雨漏りの原因になることはあまりありませんが、徐々にクラックが大きくなり、最終的に雨漏りしてしまうこともあるため、放置せずに補修することをおすすめします。
ヘアクラックは外壁塗装で補修することができます(^_^)/
クラックの幅が0.3mmを超える場合は、外壁塗装だけでは補修できず、パテやコーキングなどの充填剤でクラックを埋め、その上から外壁塗装を行う必要があります。
クラックの規模によっては充填剤がクラックの奥までしっかり浸透するよう、わざとクラックの周囲を削るVカット工法やUカット工法が用いられることもあります。
窓枠からの雨漏りは、放置すると深刻な問題につながる可能性があります。
雨漏りは、自然には絶対に治りません。
また、応急処置だけでやり過ごしてしまう方も多くいらっしゃいますが、これは根本的な解決にはなりませんので、必ず専門業者に点検を依頼してください。
表面的には雨漏りが止まったように見えても、建物内部で浸水が続いているというケースも少なくありません。
街の屋根やさんでは、無料の雨漏り調査を行っております。
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