瓦屋根の調査を行いました

　

　船橋市東船橋で瓦屋根の調査を行いました。瓦屋根に何か問題は無いか調査をおこなってほしいとの事でした。瓦屋根は耐久性が非常に高く割れない限りは100年持つとも言われているほどです。丈夫な瓦屋根ですが昨年の台風15号により多くの瓦屋根が捲れてしまったり割れてしまったり被害を受けてしまい、皆さん大変お困りになられていると思います。こちらのお宅ではそのような割れなどはございませんでした。

棟瓦の経年劣化、のし瓦が抜けています

　瓦屋根には棟瓦と言われる箇所があります。四隅に半丸の形をした瓦がその棟瓦となります。半丸の冠瓦の下にあるのし瓦がズレてしまった状態でした。棟瓦を固定する番線も緩んでしまっていましたのでメンテナンスの時期となります。

棟取り直し工事をご提案

　

　棟瓦の土台になる漆喰の経年劣化も確認できました。表面の白い漆喰が所々剥がれてしまい土の土台が剥き出しになっていますが放置してしまいますと雨水の浸入や棟瓦の倒壊などに繋がってしまいます。既存の棟瓦を土台から造る棟取り直し工事のご提案をさせて頂いております。また私達、街の屋根やさんでは防水性のあるシルガード漆喰を使用しております。このような調査を行う際はコロナ対策も行っておりますのでご安心下さい。