2026.04.17
「強風で屋根の鉄板が剥がれそうになっている!(-_-;)」「棟板金の交換見積もりに『貫板』とあるけれど、これは何に使うもの?」スレート屋根や金属屋根の頂上を覆っている棟板金(むねばんきん)。実は、この板金自体が屋根に直接打ち付けられているわけではないことをご存知でしょうか。板金を…

市川市平田にて飛散した棟板金にガルバリウム鋼板製棟板金を用いた交換工事して雨漏り防止しました。
お住まいは、築30年ほどのスレート屋根とのことで、以前の強風時に棟板金が飛ばされてしまったことがご相談のきっかけです。
幸いにも落下による事故はありませんでしたが、屋根面のどの部分がどの程度損傷しているのかを知りたいとの不安を抱えておられました。
雨漏りはまだ発生していない状況でしたが、棟板金の欠損は屋根内部への浸水リスクが高まるため早めの対応が重要です。
今回は、腐食した貫板の交換とガルバリウム鋼板による棟板金の新設で、耐久性をしっかり確保した施工を行っています。





屋根に上がると、墨棟部分の棟板金が約5メートルにわたり失われている状態が確認されました。
スレート面には経年による退色や苔の付着が見られ、棟部分の防水機能が低下しています。
棟板金が無くなったまま放置すると、雨水が直接浸入する危険性があるため早急な対応が必要です。
棟板金の下地となる貫板を確認すると、木材が大きく裂け、含水による層状の剥離が進んでいました。
固定用の釘周辺も劣化しており、強風に耐えられなかった原因が明確です。
貫板がここまで傷んでしまうと、釘の保持力が低下し棟板金が飛散しやすくなるため、交換は必須の状態でした。
貫板の間からは防水紙(ルーフィング)が一部見える状態で、長期間このままでは雨水が内部へと浸み込みやすくなります。
強風の影響に加えて経年劣化が重なったことで、防水性能が大きく低下していました。
お客様にも劣化状況をご説明し、補修の必要性をご理解いただけました。
まずは既存の腐食した貫板を丁寧に取り外し、周囲に溜まっていた埃や木片などを清掃して下地を整備しました。
スレートの割れなども見受けられた為、小さなヒビには補修を行いながら安全な状態にします。
撤去だけでなく清掃も重要な工程で、職人の細やかな配慮が仕上がりに直結します。
新規の木製貫板を加工し、屋根材への負荷を抑えるために下穴を開けてからビスで固定しました。
以前は釘止めでしたが、固定力と耐久性を高めるためにビスを採用しています。
まっすぐ均一に固定することで、後から設置する棟板金がしっかりと安定し、お客様にも安心感を持っていただける工程となりました。
貫板の上に新しいガルバリウム鋼板の棟包みを合わせ、継ぎ目の部分には防水性を高めるためのシーリング処理(コーキング処理)を行いました。
見えなくなる部分ですが、雨水が入り込みやすい箇所のため特に丁寧な作業が求められます。
職人も集中して作業を進め、仕上がりに影響する工程として細心の注意を払いました。
棟包みの本固定には耐久性の高いステンレスビスを使用し、強風にも負けない確実な固定を実現しました。
ビス留めの際は風の力の伝わり方を考慮しながら間隔を調整し、全体の強度が均一になるよう仕上げています。
工事中に見つけたスレートのヒビはサービスで補修し、長く安心して暮らせるよう施工しました。
すべての棟板金を取り付け終え、ビスの緩みやスレートの補修部分に問題がないかを確認して工事完了となりました。
新しい棟板金がしっかりと固定され、今後の強風でも飛散の心配が大幅に軽減されます。
お客様にも安心していただけたご様子で、職人としても嬉しい仕上がりでした。
棟板金の飛散は貫板の劣化が主な原因となるため、同じような不安をお持ちの方は早めの調査とメンテナンスが大切です。
市川市周辺で屋根の不具合が気になる場合は、どうぞお気軽にご相談くだ
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん千葉中央店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.