2026.04.10
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佐倉市王子台にて樹脂製貫板(タフモック)を使った棟板金交換工事を実施しました。
お客様より「訪問業者から高額な見積もりを提示され不安になった」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
お問い合わせの段階で、お客様は「本当に交換が必要なのか」「適正な費用なのか」という点に大きな不安を抱えていました。
訪問業者から提示された金額が高額だったため信頼できる業者へ確認したいというお気持ちだったようです。
現地調査の結果、急を要する破損は見られなかったものの、施工から20年が経過していることや、釘の浮きが出始めている状況から交換工事を行うメリットを丁寧に説明しました。
そのうえで分かりやすい見積書を提示したところ、納得してご依頼下さいました。
今回は樹脂製貫板タフモックとガルバリウム鋼板製棟板金を使用した交換工事をご提案しています。





切妻屋根の棟部分を中心に、全体の歪みや変形の有無を目視でチェックしました。
表面には経年による色褪せが見られましたが、屋根材自体の大きな破損は確認されませんでした。
棟板金の浮きも軽度でしたが、強風の影響が蓄積している印象です。
棟板金の固定釘がわずかに持ち上がり、隙間ができかけている状態が見られました。
釘は金属の膨張収縮や風の揺れにより徐々に抜けやすくなるため、放置すると雨水の侵入につながる可能性があります。
現状で雨漏りには至っていませんでしたが、将来的なトラブル予防として交換工事が有効です。
棟の折れ点部分では、板金の合わせ目がわずかに浮いた状態で、当時の施工から年月が経っていることが伺えました。
このような部分は風の影響を受けやすく、固定が弱まると剥がれに繋がります。
現状を確認しながら説明すると、お客様も納得され、工事の必要性をしっかり理解していただけました。
最初の作業として、古い棟板金と木製の貫板を慎重に取り外しました。
釘でしっかり固定されているため、一本ずつ確実に抜きながら進めていく慎重な工程です。
職人が屋根を傷つけないよう力加減を調整しながら作業を進める姿勢に、お客様も「丁寧にやってくれている」と安心されたご様子でした。
撤去後の下地に新しいタフモックを設置しました。
タフモック(樹脂製貫板)は腐食に強く、耐久性と安定性の高い素材として近年多く使用されています。
まっすぐ通るよう位置を慎重に調整しながらビスで固定していくことで、仕上がりの精度を高めました。
木材に比べて経年劣化のリスクが少ない為、長く安心してお使いいただける下地となります。
ガルバリウム鋼板製の棟板金を新たに取り付けました。
この素材は錆びにくく軽量で、屋根への負担を抑えつつ優れた耐候性を発揮します。
棟の形状に合わせて板金を加工する作業では、職人の細かな調整が必要になり、長年の経験が活かされる瞬間です。
均一に仕上がるよう慎重に配置し、全体のバランスを整えました。
棟板金はステンレス製のビスを使用し、しっかりと固定しました。
ステンレスは錆びにくく、固定力が長期間維持されるため、耐風性の向上に繋がります。
ビスの間隔を一定に保つことで、見た目も整い、施工の美しさが際立ちました。
固定後に微妙な揺れがないか確認し、最終的な安定性を確保しています。
最後に棟板金の接合部へコーキングを充填し、防水性を高めました。
接合部は特に水が入り込みやすい箇所のため、確実なコーキング処理が仕上がりの品質を左右する重要な工程です。
コーキングの仕上げも丁寧に整え、見た目にも自然な仕上がりとなりました。
棟板金の交換工事を終え、これまで気になっていた釘の浮きや老朽化の不安が解消されました。
タフモックとガルバリウム鋼板の組み合わせにより、耐久性の高い仕上がりとなり、今後の強風でも安心して暮らして頂ける状態です。
お客様にも「安心して過ごせるようになった」と喜んで頂けて、私たちも嬉しく思います。
同じようなお悩みをお持ちの方は、街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
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