　屋根塗装を検討し始めたとき、まず気になるのが「どのくらいの費用がかかるのか」という点ですよね。

　その答えを知るには見積もりを業者に依頼して取ることが第一歩になりますが、ただ金額だけを確認して契約してしまうと、後で「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうことも考えられるんです(-_-；

　そこで今回は、屋根塗装の見積もりを依頼・確認する前に知っておきたいポイントをまとめました(^▽^)/

「相見積もり」は必ず取って比較を！

　屋根塗装の相場は、屋根の面積や形状、劣化状況、使用する塗料の種類によって大きく異なります。

　たとえば、一般的な住宅（屋根面積60㎡程度）の塗装であれば、おおよそ税込484,000円～880,000円程度が相場となりますが、あくまで目安としての金額です。

　お住まいによって塗装のための条件は様々であり、提示させていただくお見積もり金額もバラバラです。

　ネット上で紹介されている相場から離れることもありますので、お客様側が塗装のための適正価格を知るには業者からの見積もりを取る方法が基本となるのです。

　そのため、必ず2～3社に相見積もりを依頼して比較検討することをおすすめします(*^^)v
　
　たった1社の依頼先が悪徳業者だった場合、その金額が高すぎるものなのかは比較対象が無ければ判断が難しいため、複数社による相見積もりで出された金額を比べることで最適な価格帯を理解することが重要になるのです。

価格以外の比較ポイントは？

　相見積もり時には価格だけでなく、見積書の金額以外の内容と担当者の対応なども比較することをお勧めします(^▽^)/

　以下、詳しく解説します。

こんな見積もりには注意！

　見積書には金額以外に「使用する塗料や部材」「数量」「単価」などの工事にまつわる情報が掲載されていることが基本です。

　もし塗料名や塗装面積などが詳細に記載されず、「屋根塗装一式：○○円」のように簡単に済ませてしまっている場合は注意が必要です。

　どれくらいの面積を塗るかも明記されていない場合、通常よりも高額な金額が請求されていても分かりにくいため、悪徳業者がよくごまかすために使う手法とされています。

　信頼できる業者は、使用する塗料の商品名や工程ごとに必要な資材・その量や面積を明記してくれますし、不明点を質問すればしっかり説明してくれるはずです(^▽^)/

担当者の対応に注目！

　相見積もりでは複数社の担当と出会うことになります。

　全ての業者が優良であればいいのですが、意外と「この業者の人は少し説明が分かりにくいかも……」「この業者だけ面倒くさそうに質問を対応していたな」など、違いが出ることもあります。

　塗装工事・メンテナンスは商品を購入するものではなく、業者が作業を行うものとなります。

　そのため、施工不良などの不要なトラブルを避けるためにはしっかりと信頼できる業者に依頼することが求められます。

　信頼度は金額や見積書だけではなく、実際に関わった担当者からも推し量ることができますので、相見積もりの際には対応などにも注目してみましょう。

　私たち街の屋根やさんは、過去に沢山の屋根塗装を任せていただいた実績があります。
　ご不安なことなど、工事や塗装の事は何でもご相談いただければと思います！