千葉県八千代市｜雨樋補修工事現地調査 屋根点検
2024.09.25
まだまだ雪害による雨樋の補修のお問い合わせが多くございます。あまり目にする部分ではないため、周りの方に言われて初めて気が付いたり、大雨の時に音で異変を感じて気が付いたり、と発見の要因は様々あるようです。それと合わせてなかなか目につかない部分は、やはり屋根の状態だったりします。今回…
落ち葉による雨樋の詰まりを防止！「落ち葉除けネット」の特徴・注意点とは？
原因としては、どうやらこの集水器に有ると思われます。
ご覧の通り植物が生育している様子ですので、この下の部分には泥や土が堆積している事が窺えます。
その他の場所についても、汚泥が堆積している状況が見られました。
今回の雨水の溢れは、雨樋の詰まりによる排水機能の低下によるものと推測されました！
こちらはネットが設置されており、軒樋の上部分は泥の溜まりが見られますが辛うじて下の升はクリアでした。
しかし、雨量が多い日には溢れ（オーバーフロー）てしまう可能性も否定出来ません(>_<)
ネットの無い場所は完全に升が汚泥で詰まっております。
これでは雨樋が溢れ、下の外壁等への悪影響を来たし兼ねません。
雨樋からの水漏れは、建物にさまざまな被害やリスクをもたらす可能性があります。
まず第一に、雨漏りが放置されると建物の外壁や屋根に水が浸透し、建物の劣化や腐食を引き起こす可能性があります。
これにより、建物の耐久性が低下し、修理や補修が必要となる場合があります。
さらに、雨漏りが続くと建物内部に水が浸入し、カビや黴の発生を招く可能性があります。
カビや黴は健康被害を引き起こすだけでなく、建物の内部を傷めることもあります。
特に、湿気の多い環境ではカビの繁殖が進みやすく、室内の空気品質が低下する可能性があります。
さらに、雨漏りによって建物内部の電気配線に水が浸入すると、漏電や感電のリスクが高まります。
漏電や感電は火災の原因となる可能性があり、建物全体を危険にさらすことにつながります。
したがって、雨樋からの水漏れは建物にとって重大な問題であり、早急な対処が必要です。
定期的なメンテナンスや適切な修理を行うことで、雨漏りからの被害を最小限に抑え、建物の安全性と耐久性を保つことが重要です。
建物の価値を守り、住環境を健康で安全なものに保つために、雨漏りには真剣に取り組む必要があります。
私たち街の屋根やさんではこれらの観点から、最低限樋全体の清掃作業の実施、加えて年数的にも雨樋全体の交換工事の方もご提案させて頂く事と致しました。
皆様もご参考にして頂ければと思います。
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