2015年1月29日

先日ご報告した習志野市の屋根塗装工事が完了したので施工報告をいたします。

先日はコロニアル屋根の下処理までご報告をいたしました。

実は前回の塗装工事の際に塗料が屋根材の隙間にびっしりと入っていて隙間がない状況でした。

タスペーサーを使ったり、縁切りをしておけば問題ないのですがこのまま放置をすると雨漏りの可能性もあります。

実は屋根材一枚一枚をこのように縁切りしました。



塗装の工程は下塗り・中塗り・上塗りの3工程です。

下塗りはシーラーを塗布します。これはコロニアル屋根と塗料の相性を上げるためのものと言ったらわかりやすいでしょうか。

塗料の密着度を上げるために塗ります。大体は透明の塗料です。



このあと、中塗り・上塗りと同じ塗料で仕上げていきます。



2回塗ることで刷毛目（刷毛の跡）を無くし、光沢も格段に増します。



もちろん屋根材の傷みがひどい場合や塗料のノリが悪い場合は下塗りを増やしたり、上塗りを増やしたりして

期待耐候年数（保証年数）を持つように施工致します。

安かろうの工事店はそこまで気を使わず、塗料も薄めて...という業者もいるそうですので注意してください。