2024.09.17
地震災害の多い日本において、現在の屋根材の主流は軽量な金属屋根材へと移り変わってきています。 そのため瓦屋根の住宅にお住いの方からも、「耐震性向上のために屋根を軽くしたい」といったご依頼・ご相談を受けることがあります(^▽^)/ ですが、軽量化を希望しつつも現状の瓦屋根で特に問…
本日は香取市にて瓦屋根から金属屋根への屋根葺き替え工事が着工致しましたので
工程をご紹介させていただきます。
実際に屋根を葺き替える際2Fの屋根ですとどの様な工程で工事が進んでいるのか
確認しづらいですからブログを通して皆さんにご紹介できればと思います。
まず既存の瓦を撤去致します。
瓦1枚の重さはおおよそ2.6~2.8kgですから屋根全体ですと総重量は
相当な重さになります。高所ですから重い瓦を扱うのも慎重になります。
軒下へ落ちてしまうと大変危険です。
既存の瓦の撤去が完了です。
瓦を撤去しますと瓦下の防水紙の状態がよくわかりますね。
今回の工事のご依頼は雨漏りが原因でした。
防水紙はなんとか持ちこたえている状態でしたが雨水が浸水して乾いた跡がよく見えます。
この防水紙の表面の凹凸から、浸水した状況が考察できます。
瓦撤去が完了しましたので清掃を行い野地板を設置していきます。
野地板設置後、防水紙を設置していきます。
野地板の上部からタッカーで入念に固定していきます。
先程の既存の防水紙と比較しますと全然状態が違いますね。
1Fの下屋部分の屋根も同じように施工していきます。
防水紙の設置が完了です。
本日の工程はここまでです。ここからは屋根材を施工していく予定です。
次回はガルバリウム鋼板の屋根材への葺き替えの状況をご紹介させていただきたいと思います。
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