本日は、千葉市緑区に雨樋の

調査にお伺いいたしました。

 

積雪の影響により集水桝に穴があいてしまい

一度、修理の依頼をハウスメーカーに相談したところ

既存の雨樋をすべて交換が必要ですと

言われ不安になり、お問い合わせを

いただきました。

 

それでは調査に入ります。

 

最初に雨樋のメーカーと品番を調査し

工事部に伝え、製造されているか

確認いたしました。

 

残念な事に、既に廃盤になっておりました。

 

廃盤の製品に関しましては、

部分的に新しい雨樋を取付けをする事が

出来ないのが実情です。

 

積雪による雨樋の損傷を調査いたしました。

 

破損等はありませんでしたが、

積雪が落ちる際に、雨樋が外側に引っ張られ

雨樋に歪みが多く出ておりました。

 

調査を続けます。

 

屋根材に割れがありましたの

屋根の点検を行いました。

 

棟板金の釘浮きが多数出ておりました。

釘をよく見ると、塗料が付着しておりました。

塗装を行った際に、釘を打ち直し行わず

釘浮きの状態で、塗装を実施したのだと考えられます。

 

弊社が塗装を実施する際は、塗装を実施する前に

釘浮きや割れなどをしっかり補修してから

塗装を行います。補修する前とした後の写真を撮り

お客様に必ず確認をいただいております。

 

現状をお客様にご報告いたしました。

 

雨樋の廃盤になってしまっている事と

屋根の棟板金の状態をお伝えしたところ

唖然としておりました。

 

屋根の塗装を行ったのは、1年程前との事で

屋根の状態については説明など無く

「塗装終わりました」の報告だけだったそうです。

屋根の件に関しましては、塗装業者に連絡後

何か不安な事があればご連絡を下さいと

お伝えさせていただきました。

 

工事についての打ち合わせとして

・雨樋の全面交換

・仮設足場

上記内容でお見積りを作成させていただき

お客様とご相談させていただきながら

お話しを進めて行きたいと思います。