2024.09.17
地震災害の多い日本において、現在の屋根材の主流は軽量な金属屋根材へと移り変わってきています。 そのため瓦屋根の住宅にお住いの方からも、「耐震性向上のために屋根を軽くしたい」といったご依頼・ご相談を受けることがあります(^▽^)/ ですが、軽量化を希望しつつも現状の瓦屋根で特に問…
本日は、東金市に雨漏りの調査に
お伺いいたしました。
積雪後に雨漏りが発生したとの
事です。
それでは調査に入ります。
室内の雨漏り箇所を確認し
屋根の点検に入りました。
下屋(1Fの屋根)の点検です。
瓦の割れ等はありませんでした。
漆喰痛みが全体的にありましたが
雨漏りは多岐に渡るケースが
ある為、特定する事が難しいのが実情です。
大屋根(2Fの屋根)の点検に入ります。
漆喰の劣化・剥がれ・棟瓦のズレがありました。
雨漏りの部屋の上部にあたる瓦を外し
点検を行ったところ、防水紙に穴があいておりました。
雪止めに溜まった雪が停滞し、溶けた雪が穴に侵入し
雨漏りへとなった可能性が出てきました。
外壁の調査を行いました。
サッシ回りにクラック多数発生しておりました。
クラックも雨漏りの原因の1つになります。
補修など行わず、時間が経過しますと、
クラック広がります。
内部に雨水が侵入すると、内部構造の腐食へと状態が悪化
してしまいます。
お客様に状況をご報告いたしました。
雨漏りが発生した場合、部分補修を行っても
直る保証は難しい事をお伝えし、
工事について打ち合わせを念入りに行いました。
屋根の状態・外壁の状態を考え
・屋根葺き替え工事
・外壁クラック補修と塗装
でお見積りを作成し、再度打ち合わせを
行うことになりました。
現在の状況より悪化する前に
工事へと進められるよう打ち合わせを
重ねて行きたいと思います。
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