本日は山武市にて棟板金が飛散して破損してしまっているとの

お問い合わせがございまして調査とお見積りにお伺いして参りました。

 

私たち現場スタッフも少なからず感じているのですが、

千葉県では棟板金飛散のお問い合わせが多い地域として

外房の沿岸部が多く感じます。

 

スタッフ一個人のとらえ方かもしれませんが、

風害が起きやすい地域性もあるのではと感じています。

 

気になられた方は一度ご自宅の屋根を見られてみてはいかがでしょうか？

屋根部の点検は大変危険ですので調査は当社スタッフまでお問い合わせ下さいませ。

 

現場に到着しまして玄関前に飛散した板金が置いてありました。

 

飛散した板金は西側の一部の2ｍほどの部分です。

 

実際に屋根部に登りまして調査を致しました。

 

飛散した部分はこちらの降り棟の部分になります。

破損部だけでなく他の箇所も点検いたしました。

 

全体的に板金の留め釘の浮きが確認出来ます。

板金の留め釘は長い時間をかけ風の影響で板金が煽られ

だんだんと緩み始めます。

 

緩みが大きくなり板金が浮きますと風の力で板金剥がれが起きやすくなります。

 

今回の現場も長い時間を経て劣化や風の影響で板金剥がれに繋がったのでは

ないかと考察出来ました。

 

板金以外の部分も点検しましたが異常は見受けられませんでした。

 

屋根部のコロニアルに苔や色あせが多く確認できましたので

お早目の塗装工事が望ましく感じました。

 

今回はお客様のご希望もございまして破損部の降り棟の板金を

交換させて頂くことになりました。

 

板金工事のことなら当社スタッフにお任せ下さいませ。

 

お住いの現状を正確に診断し適正な工事のご提案をさせていただきたいと思います。