本日は10月の台風被害で被害にあわれたお客様の現場調査に伺って参りました。

 

本日ご対応させて頂いたお客様は、普段は県外にお住いだとの事で、

ご自宅には月に1度程度しかご在宅でない為、ご自宅が不安でお問い合わせ

頂き、当社が調査にお伺い致しました。

 

玄関正面の写真はお客様のプライベートの都合の為控えさせて頂きます。

 

瓦の屋根です。



一見何も被害の無さそうな屋根に見えます。

ですが、



棟瓦の破損が見受けられました。

 

棟瓦の中の積土が棟の境目までこぼれ出ていました。

瓦は外観のイメージですと頑丈で耐久性があるように思えますが、

自然災害や経年劣化からトラブルを防止する為にも

定期的な点検とメンテナンスが必要になります。

 

他にも、



棟瓦の漆喰も経年劣化し剥がれかけておりました。

あまり触ると剥がれてしまう為、むやみに触れられません。

漆喰は防水の役割や瓦のズレ止め、内部の積土の保護をする役割をする

大切な部分です。

 

主に日本瓦や洋風瓦でも焼き物瓦が伏せてある住宅は漆喰工事がしてあるので、

いずれもメンテナンスが大切です。

 

続いて、外壁の状態です。



クラックが出ていました。

クラックとは、外壁の塗装面だけがヒビ割れているものから、

外壁の内部まで入ってしまっている構造クラックもあります。

 

構造クラックは雨天時や、今回の様な台風の横殴りの雨水を受けますと、

内部まで水が浸入し、外壁内部を腐食させてしまう為、クラックに

修理材を注入し、隙間を修繕して外壁塗装工事を施すと外観も綺麗に

なり、塗膜が外壁を守ります。

 

今回のお客様のケースは

台風被害だけでなく、『長期間ご自宅の状況が分からない』

その為、　　　　　　『不安、心配』『見てもらいたい』そんな方もいらっしゃると思います。

 

お任せ下さい！直接、点検、修理のご依頼だけでなく、

当社のスタッフがお客様のお住いを調査して参ります。

 

ご質問、お問い合わせはお気軽にお問い合わせください。