2026.03.16
屋根リフォームを検討していると、「重ね葺き」や「カバー工法」という言葉を目にすることがあります。これらは既存の屋根を活かしてリフォームを行う方法で、多くの住宅で採用されている工事方法です。しかし、どんな屋根でも重ねて良いわけではありません。お住まいの状態を正しく見極めないと、後々…

千葉市花見川区幕張町のログハウスにて一部欠けたスレート屋根に、スーパーガルテクトを用いて屋根カバー工事しました。
お客様より「屋根のメンテナンス」についてご相談頂いた事が工事のきっかけです。
築15年を迎えたお住まいで、これまで屋根のメンテナンスを行っていなかったとのことでした。
スレート屋根は撥水効果が落ち始めると苔やカビが繁殖し、さらに進行すると割れを引き起こすため、お客様も雨漏りのリスクに不安があったようです。
実際に調査を進めると大きな割れが見つかり、10年以上安心できる屋根にしたいという明確なご要望をいただきました。
塗装とカバー工法で迷われていましたが、実物サンプルをご覧頂いたうえで、金属屋根カバー工事に決定しました。





調査ではまず棟板金周辺の状態を確認しました。
表面の色褪せや苔の付着が見られ、長年メンテナンスされてこなかった影響がはっきりと表れています。
棟板金は風にあおられやすい部分です。
なので、下地の腐食が進んでいると飛散につながりやすく注意が必要です。
屋根の広範囲にわたり、スレートの表面には、茶色い苔(コケ)や変色が見られ、撥水性が失われていました。
苔(コケ)が水分を溜め込むことで、さらなる劣化を招きやすく、特に雨が多い時期には雨漏りのリスクが高まります。
この状態は、屋根カバー工事(工法)によるメンテナンスが最適です。
調査の中で最も重要だったのが、スレートの大きな割れです。
手で軽く触っただけで破片が剥がれ落ちてしまうほど脆くなっており、雨水の浸入が起きても不思議ではない状態でした。
最初に棟板金と貫板を丁寧に撤去し、下地の状態を確認しました。
棟部分がむき出しになると、雨水が入り込んでいた箇所がわかりやすくなります。
古い貫板は黒く腐食しており、台風時の飛散を引き起こす典型的な状態でした。
撤去時に出た木くずなども職人が丁寧に清掃し、次の工程に支障が出ないよう整えています。
既存屋根の上に粘着式ルーフィングを敷き詰め、防水性を確保しました。
粘着式ルーフィングは隙間なく密着するため、雨水の侵入リスクを減らせる優れた素材です。
職人は重なり幅を均一に保ちながら敷き込み、今後10年以上の耐候性を支える基盤をしっかり作り上げていました。
ルーフィングの上からスーパーガルテクト(Sシェイドブラック)を葺いていきます。
断熱材一体型の金属屋根材で、軽量ながら強度が高く、ログハウスとの相性も良い素材です。
ステンレス製ビスを使用し、風の影響を受けにくいよう一枚ずつ確実に固定していきました。
施工中は職人同士で位置を細かく確認しながら、美しいラインが出るよう調整していたのが印象的です。
屋根材の設置後、棟部分に新しい貫板を取り付けました。
腐食に強い素材を使用することで、将来的な棟板金の浮きや飛散を防ぐ役割を果たします。
左右のバランスを慎重に測りながらビスでしっかりと固定し、台風時の安心感につながる工程となりました。
最後に棟板金を取り付け、ビス固定と繋ぎ目のコーキング処理を施しました。
この仕上げがしっかり行われていることで、雨水の侵入を確実に防ぎます。
職人は細かな部分の隙間までチェックを重ね、お客様にも安心していただける丁寧な仕上がりになりました。
今回の金属カバー工事により、割れの目立っていたスレート屋根が耐久性・美観ともに大きく改善されました。
お客様からも「これで雨の心配がなくなった」と嬉しいお声をいただき、職人もやりがいを感じられる現場となりました。
スーパーガルテクトによる施工は長期的な安心につながる選択肢としておすすめできる屋根材です。
屋根の劣化が気になる方はお気軽に街の屋根やさんまでご相談ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん千葉中央店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.