2026.03.27
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千葉市美浜区磯辺にて令和元年房総半島台風被害で損傷したセメント瓦からスーパーガルテクト(Sシェイドグリーン色)へ屋根葺き替え工事しました。
お客様から「台風後に屋根の一部がズレた」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
調査すると、セメント瓦の袖瓦が大きくずれ、釘が錆びて固定力を失っていたため落下の危険性も高まっていました。
さらに大棟も動いており、放置すれば雨漏りの心配がつきまといます。
被害状況をご報告した際、お客様からは「今後は台風時にも安心できる屋根にしたい」とのご要望頂きましたので、軽量で耐風性に優れたスーパーガルテクトへの葺き替えをご提案しました。
火災保険を適用できたため、費用の負担も抑えられた点にS様(お客様)も安堵された様子でした。





調査では屋根全体に色あせや汚れが広がり、経年劣化が進んでいる状態でした。
特に台風時の強風により瓦同士のかみ合わせが弱まり、一部でズレが生じています。
瓦屋根は重さがあるため、一度ずれ始めると連鎖的に周囲へ負荷がかかりやすく、早急な対応が求められる状況でした。
大棟を確認すると、表層部分が欠けている箇所があり、瓦同士の接合部も歪んでいました。
強風で棟瓦が動いた影響が大きく、固定している内部の素材も傷んでいることが推測されます。
このままでは雨が吹き込む可能性があり、お客様も強い不安を抱かれていました。
袖瓦を固定していた釘は錆びてぼろぼろになり、もはや役割を果たしていませんでした。
強風によって釘が動き、徐々に浮き上がってしまったことが原因と考えられます。
固定力を失った釘は落下事故の危険性もあるため、早急な改善が必要です。
まずセメント瓦をすべて取り外し、下地の状態を丁寧に確認していきました。
瓦の重みで負担がかかっていたこともあり、一部の防水紙は破れやシワが生じています。
職人は安全に作業できるよう慎重に進めつつ、必要な部分の補強作業に着手しました。
続いて、屋根全体に新しい野地板を増し張りしました。
既存下地の上にしっかりと合板(野地板)を重ね、屋根の強度を高めていきます。
増し張りの工程は屋根の耐久性を左右する重要な作業です。
職人たちは釘の位置や下地の水平を確認しながら丁寧に施工しました。
これにより新しい屋根材がしっかりと固定され、風に強い構造へと生まれ変わります。
下地が整ったら、防水紙を屋根全体に張り巡らせました。
使用したのは耐久性の高い改質アスファルトルーフィングで、重ね幅を均一に取りながら隙間なく施工していきます。
屋根材の下で最終的に雨水を食い止める重要な層であるため、職人も集中しながら丁寧に作業を進めていました。
いよいよ新しい屋根材「スーパーガルテクト」の取り付けです。
Sシェイドグリーンは落ち着きのある色合いで、お住まいの外観にも自然に馴染む仕上がりになります。
軽量な金属屋根材のため建物への負担が少なく、強風に対しても高い耐久性を発揮します。
職人は一枚一枚の位置や角度を微調整し、きれいなラインが出るように施工していました。
最後に、新しい樹脂製貫板の上から棟板金を取り付け、ビスで固定して屋根を仕上げました。
内部には専用の棟換気部材や貫板を組み込み、固定力と耐候性を高めています。
目に見えない部分こそ丁寧に仕上げられているため、風の影響を受けやすい箇所でも長期間安定して機能し続けます。
完成した屋根を見て、お客様も「これで台風が来ても安心できますね」と笑顔を見せてくださいました。
今回の工事では、台風被害を受けたセメント瓦屋根を、軽量で耐風性に優れるスーパーガルテクトへ葺き替えることで、安全性と耐久性を大きく向上できました。
色合いも住まいと調和し、外観としても美しい仕上がりとなっています。
お客様からは「丁寧に対応してもらえて心強かった」とのお声をいただき、私たちもお役に立てたことを嬉しく感じました。
台風や経年劣化による屋根の不安がある方は、街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
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