2026.02.21
瓦屋根の点検で「漆喰が傷んでいます」と言われたことはありませんか。漆喰は屋根の防水性や耐久性を支える大切な存在ですが、年月とともに劣化します。放置すると雨漏りの原因になることもあるため、定期的な確認と適切なメンテナンスが必要です。ここでは、漆喰屋根の基礎知識と対応方法をご紹介しま…

鎌ケ谷市道野辺本町にて築40年瓦屋根に「瓦の差し替え工事と棟取り直し工事」を同時に施工しました。
お客様から「瓦が割れているので見てほしい」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
現地調査すると、割れた瓦の周辺には、雨水の浸入が疑われる箇所がありました。
棟下部での破損が原因のため、通常の差し替えでは対応できず、棟を一度解体してからの補修が必要ですとご説明し、工事をご依頼いただきました。
雨漏りを未然に防ぐためのポイントを中心に、施工の流れをわかりやすくお伝えします。





屋根全体(瓦屋根)が落ち着いた色味の瓦で構成され、遠目には大きな問題がないように見えます。
しかし、棟周辺のラインがやや乱れており、部分的な劣化も予想されました。
瓦の並びや勾配を丁寧に見て、破損の広がりがないか慎重に判断していきます。
棟部分を近くで確認すると、漆喰が大きく剥がれ落ちているのが、はっきりわかりました。
この状態では、防水機能が弱まり、風雨の影響を受けやすくなります。
お客様も写真をご覧になり、傷みの進行を実感されている様子でした。
別の箇所では、瓦が大きく割れ、下地の土が露出しているところが見受けられました。
この破損は雨水が直接浸入する危険が高いため、早急な対応が必要です。
調査の段階でこの破損を明確に確認できたことで、工事内容もより的確にご提案できました。
まずは棟瓦を取り外したうえで、破損箇所の瓦を撤去し、新しい瓦をぴったりと収めました。
瓦は形状が繊細なため、周囲を傷つけずに差し替えるには熟練の腕前が欠かせません。
新しい瓦が入ると、周囲との色馴染みも自然で、見た目にも安心感が生まれました。
続いて棟瓦の取り直しに向け、漆喰(しっくい)を使って新しい土台をつくっていきます。
写真では、職人がコテを巧みに動かし、均一な高さと幅に整えている様子が確認できます。
軽量シルガードを使用したことで、吸水率の低さと耐久性が確保され、より長持ちする棟の基礎が完成しました。
形成した土台の上に、熨斗瓦を「ハの字型」に積んでいきます。
写真では、職人が漆喰を丁寧に塗り広げ、瓦をしっかりと据えている様子が見られます。
この形にすることで雨水を外側へ流し、内部への浸入を防げる点が大きな特徴です。
結びに用いる銅線も丁寧に仕込み、固定力を高める工夫が施されています。
熨斗瓦を2段に積み終えると、最上部に冠瓦を設置します。
写真では、銅線で固定する工程が映されており、職人の指先の力加減が伝わってくるようです。
銅線でしっかり結ぶことで、強風や揺れにも強い安定した棟が仕上がります。
最後に鬼瓦の周囲へ漆喰を丁寧に盛り、仕上げを行いました。
この部分は見た目の印象にも大きく関わるため、職人も細部までこだわりながら作業を進めています。
漆喰が白く均一に整えられ、全体の美しさが際立ちました。
今回の工事では、瓦の差し替えと棟取り直しを一連の流れで施工し、雨漏りのリスクを大きく低減させることができました。
お客様にも仕上がりをご覧いただき、強度と見た目の両方に安心していただけたようです。
屋根の小さな破損でも、放置すると大きなトラブルにつながることがあります。
同じようなお悩みがありましたら、街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
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