波板の固定はただの釘で大丈夫？正しい部材による固定方法と交換工事の注意点を解説
2025.09.07
波板を固定する際、「釘で打ち付けるだけではないの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。確かに昔はトタン波板を傘釘で固定する方法が一般的でした。しかし現在主流となっているポリカーボネート製の波板では、単なる釘ではなく、より強度や耐久性に優れた専用の固定部材を使用します。 波…
波板が風でうるさいときの原因と解決策｜交換や火災保険の活用方法
こうした状態の波板は台風や突風といった強風に耐えられず、飛散してしまうリスクが高まります。
飛んできた波板が近隣の住宅や車に当たれば、大きなトラブルにつながる可能性も否定できません。
また、固定用のフックや釘が緩んでしまうと、風を受けるたびに波板が持ち上がり「バタバタ」と音を立てます。
音が気になるようになった時点で、すでにメンテナンスが必要なサインと考えたほうが対策を取りやすくなります(^▽^)/
従来の塩ビ波板に比べて衝撃や風に強く、耐久年数もおよそ10～15年と長持ちします。
透明度が高いため日当たりを妨げにくく、屋根材としても非常に優れています。
多少の費用はかかりますが、長期的に見れば交換回数を減らせるため、コストパフォーマンスの良い選択といえるでしょう。
また、交換時には固定具の種類や設置方法にも注意が必要です。
専用のフックやビスでしっかりと留めることで、強風によるバタつきを防ぐことができます。
修理費用の一部または全額が保険でまかなえることもあるため、自己負担を大幅に減らせるチャンスとなります。
ただし、経年劣化や施工不良による破損は対象外となるため、まずは加入している保険内容を確認し、必要に応じて専門業者に相談してみると良いでしょう。
