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現場ブログ
屋根葺き替えの最適な時期とは？各屋根材を例に参考タイミングをご紹介

　屋根は日々、雨風など外部要因からお住まいを守ってくれている重要な部分ですが、その分、年数とともに確実に劣化が進行していきます。

　そのため、外見では分かりづらくても、一定の築年数を過ぎたら点検やメンテナンスを検討することが重要となります(^▽^)/

　では、葺き替え工事の「タイミング」はいつ頃がベストなのでしょうか。

屋根葺き替え工事の時期はいつ？

　基本的には「屋根の耐用年数」と「屋根下地の劣化状況」によって時期が定まってきます。

　例えば、スレート屋根は耐用年数が25～30年ほどとされています。

　もちろん、環境やメンテナンス状況によって多少の前後はありますが、築20年以降は塗装によるメンテナンスで問題がないのか、それとも葺き替えなどのリフォームをした方が今後の安心は大きいのか、慎重に判断する時期となってきます。

　スレートでは他にも屋根カバー工法がリフォームの選択肢となりますが、この後ご説明する「屋根下地の劣化状況」次第では、葺き替え工事を行うべきとの判断になる可能性もあります。

　他にも、近年では主流となった金属屋根は耐用年数が30年を超える商品も多いとされています。

　そのため、できれば30年以上は定期的なメンテナンスで状態を維持し、30年前後を過ぎましたら劣化状態を見て葺き替えなどのリフォームを検討することが一般的となります(^▽^)/

重要なのは屋根下地の状態です

　では、50年以上は優に使用し続けられるとされる長寿命な瓦屋根は葺き替えも築50年頃で問題ないかと言えば、それは違います(-_-；

　重要なのは「屋根の下地（野地板や防水シート）」の状態です。
　表面の屋根材が一見きれいで問題がないように見えても、下地が劣化・腐食していれば雨漏りなどの重大な被害に直結します。

　瓦屋根の場合は築30年前後で先に屋根下地が寿命を迎え始めるため、重い瓦を支えるための重要な構造部分のメンテナンスとして葺き替え・もしくは葺き直しを検討していただく時期となるのです。

　私たち街の屋根やさんは葺き替え工事や屋根カバー工法の実績が数多くございますので、「そろそろリフォームのタイミングかもしれない……一度点検して確かめておきたい」といったご相談など、ぜひなんでもご連絡いただけますと幸いです。

　屋根葺き替えの参考費用は税込1,097,800円～2,200,000円となりますが、現場の状態やさまざまな条件で費用は前後します。まずはお見積もり作成をご検討ください(^▽^)/