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テラス屋根の波板は放置NG！劣化サインとメンテナンス方法を徹底解説

　テラス屋根に使用されている波板は、雨風や紫外線から守ってくれる頼もしい存在ですが…長年の使用で劣化が進むと、割れや変色が起きてしまうことも少なくありません。

　「気づいたら波板にヒビが…」
　「強風で波板が飛んでしまった」
　といったトラブルを防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせないのです。

　今回は、波板のメンテナンス方法や交換時期のサイン、長持ちさせるコツについて、プロの視点から詳しく解説します！(^^)/

波板の交換時期の目安とメンテナンスの必要性

　テラス屋根の波板は、ポリカーボネート・塩化ビニール・ガルバリウム鋼板などの素材で作られており、それぞれ耐久性や寿命が異なります。

　波板の寿命は素材によって異なりますが、一般的には5〜10年程度とされています。

　ただし、設置環境や日当たり、風の強さなどによって劣化のスピードは変わるため、以下の劣化サインが見られたら交換を検討しましょう！

・変色（黄ばみや白濁）
・ひび割れや割れ
・波板を留めているフックの外れ
・強風時のバタつきや浮き

　こうした劣化を放置していると、波板が割れて飛散するリスクが高まり、事故や雨漏りの原因にもなります。
　定期的な点検と早めのメンテナンスが大切です！

波板の劣化サインって？

　先ほどご紹介した波板の劣化サインについて、詳しく見ていきましょう。

波板の変色・黄ばみ

　紫外線の影響で波板が黄ばんだり、白濁したりすることがあります。
　見た目が悪いだけでなく、強度が落ちているサインです。

ひび割れ・割れ

　ヒビが入ったまま放置すると、風で一気に割れて飛散してしまうこともあります。
　特に強風が多い地域では、早めの補修や交換が必要です。

フックの外れ・浮き

　波板を固定するフック（ビス）が外れていたり、波板が浮いている場合は、すぐに固定し直しましょう。
　放置すると波板が飛ばされる危険があります。

波板のメンテナンス方法

　波板のメンテナンス方法は、「日常的な点検」と「劣化した部分の補修・交換」に分けられます。

1.日常的な点検と掃除

　テラス屋根の波板には、落ち葉や砂ぼこり、苔（こけ）などが溜まりやすいため、定期的に掃除することで劣化を遅らせることができます。

・ホースで水をかけて汚れを流す
・固く絞った雑巾で表面を拭く
・フックの緩みがないか確認する

ポイント！

　強くこすりすぎると波板が傷つくので、やさしく洗い流すのがコツです。

ひび割れや割れの補修

　小さなヒビであれば、専用の補修テープを貼ることで応急処置が可能です。
　ただし、大きな割れや複数箇所の劣化が見られる場合は、波板の交換をおすすめします。

波板の交換

　交換の際は、素材の種類や耐久性に注意しましょう。

ポリカーボネート製：耐候性・耐衝撃性に優れているが、価格は高め
塩化ビニール製：安価だが、紫外線に弱く寿命が短い
ガルバリウム鋼板製：金属製で耐久性は高いが、重さがある

波板の寿命を延ばすコツ

　波板を長持ちさせるためには、以下のポイントを意識しましょう。

日頃の掃除で汚れを落とす

　汚れが溜まると波板の劣化が早まるため、こまめな掃除が大切です。

紫外線カット機能付きの波板を選ぶ

　特に南向きのテラス屋根には、UVカット機能付きのポリカーボネート波板がオススメです。

フックの緩みはすぐに直す

　波板の固定具が緩むと、風でバタつきや飛散の原因になります。

>>ベランダ・バルコニー屋根補修について詳しくはこちら！<<

まとめ：波板メンテナンスは早めの対応がカギ！

　テラス屋根の波板は、定期的な点検と適切なメンテナンスで寿命を延ばすことができます。
　特に、ひび割れや変色、固定具の緩みなどのサインが見えたら、早めの補修や交換を検　討することで、大きなトラブルを防げます(^^)／

　「最近、波板の状態が気になる…」という方は、専門業者への点検・交換の相談もおすすめです。

　街の屋根やさんでは、ご質問やご相談、点検・お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います(^^)/
　波板のメンテナンスは、街の屋根やさんにお任せください！