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棟板金が飛ばされたらすぐに修理が必要です!放置すると危険な理由と修理費用の目安を解説!
関東や東北では、2月13日頃から、冬型の気圧配置の影響で強まった風の影響や被害が相次いでいます。
特に東京都墨田区や埼玉県春日部市では足場が剥がれて倒れるなどといった被害が報告されています。
強風の際に起きやすいお住いの被害といえば、屋根材や棟板金の飛散です。
実際、街の屋根やさんには、ここ数日で「屋根材が飛んでしまった」「棟板金が剥がれてしまった」というお問合せを多くいただいております。
そこで、今回は風の影響を受けやすい棟板金について、早めに修理したほうが良い理由や、街の屋根やさんでの交換工事の費用について詳しく解説します。
「今回の強風で被害を受けたから修理したい!」とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
屋根の最も高い部分に取り付けられている棟板金(むねばんきん)は、屋根材同士の接合部を保護する重要な役割を担っています。しかし、強風や経年劣化によってこの棟板金が飛散してしまうことがあります。
もし飛散したまま放置すると、さまざまな問題が発生し、住宅の耐久性が大幅に低下する可能性があります。
棟板金が飛散した場合に起こる具体的なリスクについて詳しく見ていきましょう。
棟板金が飛散すると、棟板金を固定するために設置されている貫板や屋根材同士の接合部がむき出しになり、そこから雨水が屋根内部へと浸入しやすくなります。
本来、棟板金は屋根材の継ぎ目を覆い、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしていますが、それがなくなると防水機能が低下し、雨漏りのリスクが高まってしまうのです。
特に、屋根の下地材である「
野地板」が雨水に晒されると、腐食が進み、屋根全体の耐久性が大幅に低下してしまいます。
棟板金は、屋根材を固定する補助的な役割も持っています。
そのため、棟板金がなくなると屋根材の固定力が低下し、強風時に他の部分の屋根材も剥がれやすくなります。
特に、台風や突風が発生すると、残っている屋根材が次々に飛ばされ、大きな被害へとつながる可能性があります。
屋根材の飛散が進むと、修理の範囲が広がり、結果として修繕費用が高額になることも考えられます。
棟板金の飛散を放置すると、雨漏りが進行し、室内にも被害が及ぶ可能性があります。
例えば、天井や壁にカビが発生し、室内環境が悪化することが考えられます。
カビはアレルギーや呼吸器系の病気を引き起こす原因にもなり、住人の健康に悪影響を及ぼすこともあります。
また、木造住宅の場合、雨水が構造材に浸透し、柱や梁の腐食が進行すると、建物全体の耐久性が低下し、最悪の場合は大規模な補修工事が必要になります。
飛散した棟板金が風に飛ばされると、近隣の住宅や通行人に危害を及ぼす可能性があります。
特に、棟板金は金属製のため、風で飛ばされると勢いよく遠くまで飛び、近隣の家の窓ガラスを割ったり、車を傷つけたりするリスクがあります。
万が一、人に当たってしまうと大怪我につながることもあり、最悪の場合は損害賠償を請求される可能性も考えられます。
棟板金が飛散した段階で速やかに修理を行えば、比較的安価に補修が可能です。
しかし、放置してしまうと、屋根の劣化が進み、最終的には屋根全体の葺き替えやカバー工法といった大掛かりな工事が必要になるケースもあります。
特に、野地板の腐食が進むと、部分補修では済まなくなり、大規模な修繕が必要になります。
もし棟板金が飛ばされてしまったら(飛ばされそうになっていたら)、速やかに専門業者に依頼して見てもらうようにしましょう!
棟板金が飛散した状態を放置すると、雨漏りの発生、屋根材のさらなる飛散、室内環境の悪化、近隣住民への危険、そして修理費用の増大といった多くのリスクを伴います。
こうした被害を防ぐためには、早めの点検と適切な修理が不可欠です。
強風後や台風の後などには屋根の状態を確認し、棟板金に異常が見られた場合は速やかに専門業者に相談することをおすすめします。
早めの対策を講じることで、無駄な出費を防ぎ、住宅を長く安全に維持することができますよ!
街の屋根やさんでは、
樹脂製の貫板+新しい棟板金施工+既存屋根材の撤去・処理を含め
税込154,000円~から行っております!
お住いの大きさによって費用が異なってまいりますので、「より詳しい金額を知りたい」という方は、お気軽に街の屋根やさんまでお問合せください。
棟板金が強風や台風などの自然災害によって飛散・破損した場合、火災保険を利用して修理できる可能性があります!
火災保険は火事だけでなく、風災・雪災・雹(ひょう)災による屋根の損傷も補償の対象となる場合が多いため、自己負担を抑えて修理することができます。
保険適用には、契約内容の確認と保険会社への申請が必要です。申請時には、被害状況の写真や修理の見積書を提出するため、専門業者に依頼して調査・見積もりを行ってもらうとスムーズです。
自然災害で棟板金が破損した場合は、早めに保険を活用して修理を行い、さらなる被害を防ぎましょう!
お住まいが強風による被害を受けた時は街の屋根やさんまでお問い合わせください!
強風や台風の影響で屋根の棟板金が飛散・破損したり、屋根材が剥がれたりする被害は少なくありません。放置すると雨漏りや屋根全体の劣化につながるため、早めの対応が重要です。
街の屋根やさんでは、強風による屋根被害の無料点検を実施し、被害状況を詳しく調査したうえで最適な修理方法をご提案します。
また、火災保険を活用した修理にも対応しており、申請サポートも行っています。
屋根の損傷は見えにくく、気づかないうちに悪化することもあります。強風の後は、安全のためにも専門業者に点検を依頼し、早めの修理で大切なお住まいを守りましょう。
お気軽に街の屋根やさんまでご相談ください!
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366